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2011年11月10日 (木)

ベトナム戦争を振り返る

 この8月に大学生を連れて、ホーチミン市の戦争証跡博物館を訪問した。ベトナム初訪問の学生教育のためには不可欠な訪問場所であると思う。

 数年前に博物館は改築されているが、以前の平屋建ての建物に比べて新築された博物館は巨大である。

 今回の訪問では、韓国人の団体客が目に付いた。韓国人添乗員が一生懸命に提示物を説明していた。ただし何人かはよそ見をしていて、その様子は韓国も日本も同じだなと安心した。

 韓国軍はベトナム戦争に直接参戦し、私の知る限り、ソウル市内の軍事博物館やチョナン市の独立記念館にもベトナム戦争の展示がある。韓国人の関心が高いのも当然である。

 これに対して日本人観光客は、「戦争はもうたくさん」というような戦争嫌悪の感情が強いためか、戦争自体から目を背ける傾向があるのではないか。この博物館は最近の観光コースに含まれていないように思われる。

 以下は、博物館内の展示物の一つを日本語に翻訳した。ベトナム戦争における米軍の爆撃・砲弾(トン数)の大きさに驚かされる。第2次世界大戦の2.86倍、朝鮮(韓国)戦争の5.5倍となっている。なお、これらの数値は、あくまでも米国側の数字であると推察される。 

 米国の参戦はベトナム戦争後も、レバノン、グレナダ、イラン(湾岸戦争)、イラク、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アフガニスタンなどと続く。参照:『ウィキペディア』アメリカ軍。

 この意味で下記の表は、未完成である。ただし、それはベトナムの責任ではない・・・・・・。

       米国が参戦した3大戦争の比較数値 

Photo

 

(出所)ホーチミン市戦争証跡博物館の展示から筆者翻訳。

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