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2011年8月27日 (土)

「セーの滝」で「象さん」に乗る

 静穏のラオスから喧騒のホーチミン市に戻ってきた。

 ラオスのルアンパバーンでは『地球の歩き方』には掲載されなくなった「セー(SAI)の滝」を訪問した。この滝は私のお気に入りの訪問先のひとつで、2001年のラオス初訪問以来、時間があれば、その発展の様子を見に行っている。確か2002年には女優の三林京子さんをお連れした。

P1000263 『地球の歩き方』からセーの滝が消えたのは、その滝に到着するまでの安全性に問題があるからだと思う。小さな小舟に乗るのだが、特に救命胴衣があるわけではなく、船頭の腕を信用するほかない。もし船が転覆とでもなれば、川の流れは速いので、おそらくアッという間に数キロは流されてしまうのではないか。間違いなく危険な観光地である。

 このブログでも数年前に「セーの滝」は紹介しているはずである。今は雨期で滝の水量が豊富であるが、2月や3月の乾期には水が枯れてしまう。その風景もまた新鮮な驚きである。この乾期には、水に含まれる石灰質が樹木の枝や根に付着・乾燥して白い造形を見せる。 

 ルアンパバーンのホテルで自動車やツクツク(三輪オートバイ)を頼めば、市内から25キロメートルで「P1000271セーの滝」の村まで連れて行ってくれる。7人乗り自動車で1台35ドルであった。そこからは、小舟のチケット(1人1万キープ)買って、さらに滝の入り口で入場料(1万5千キープ)を払う。小舟は下の写真のように、指定の時刻まで、または帰るまで待っていてくれる。

 注:3月のラオス訪問時には1ドル=8千数百キープであったが、今や1ドル=7千台に突入した。ラオスの対ドルのキープ高については、岩井証券のHPの私のレポートで「オランダ病」として説明している。

 この小舟の入場券の販売所ができたのは最近である。今までは船頭との直接交渉であった。

 また、この「セーの滝」で象に乗れるようになったのは、4・5年前だったと思う。次第に観光地としてのメニューが増えてきた。象にのるには15ドルと高いが、一生懸命に歩いてくれる「象さん」の維持管P1000242理には必要なのだと納得できる。

 私は生まれて初めて象に乗ったが、背中から「ガンバレ・ガンバレ」と声を掛けたくなるし、やはり「象さん」と「さん」づけして呼ぶのた適当な気がする。象は、人間にとって不思議な感覚が生まれる動物であると思う。映画「アレキサンダー」では象が軍用として使われる場面があったが、実際に象に触れてみると可哀相に思えてくる。

 以上、「セーの滝」の訪問記であるが、けっして安全な観光地ではないことを重ねて強調しておきたい。「過度の好奇心は身を滅ぼすことがある」。私の海外旅行時の鉄則であるが、こればっかりは、ヤメられん・・・・・・。

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