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2011年6月13日 (月)

想起せよ:戦艦大和と紫電改

 私の愛蔵のDVDの中に「男たちの大和:YAMATO」と「紫電改:最後の戦闘機」がある。

 これら2本は、「日本ブランドの毀損」が指摘されている昨今、改めて日本の技術力と日本人の精神を思い起こさせてくれる。涙を流しながらも「元気の出るDVD」である。

 東日本大震災を思う時、「頑張れ日本」「立ち上がれ日本」と言う時、戦艦大和と紫電改に象徴される過去の日本を想起し、そこからの教訓を引き出すことは無意味ではない。

 日本企業の国際競争力は、韓国や中国の追い上げによって「風前の灯火」という状況なのかもしれない。また「過去の成功体験を捨てる」ことが重要とも言われている。「現実の環境変化に自らも柔軟に即応することがビジネスの基本」とも言われている。

 この意味で戦艦大和と紫電改に代表される日本の技術力は「過去の遺物」である。また、これら兵器の使用方法=戦略に誤りがあったし、そもそも戦争自体を回避すべきであったと私は思う。しかし事実として当時、それらは世界最高の技術の結晶とみなされるし、それに対する日本人の誇りと敢闘精神をDVDから知ることができる。

 まさに今、堺屋太一の新刊書の表題が言うように『第三の敗戦』(講談社)という状況において、戦艦大和と紫電改の運命をDVDを通して再現して見ることは、日本の将来のあり方を感じ取ることにもなる。 このような観点からの視聴を勧めたい。

 

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