ラオスに移動して考えたこと
宿泊慣れしたラオ・プラザ・ホテルに14日にチェックインした。朝食を食べながら眺めていると、宿泊客の客層が変化しているように思われた。
まず中国人と欧米人が多くなった。しかもビジネス関係者のようである。以前も日本人よりも欧米人が多数であったが、ご婦人も多く、観光客が大半という印象であった。韓国人は、今も昔もビジネス客であるように思われる。
また、日本人と言えばJICA専門家ということになるのだが、今日の朝食では2名ほどであって、大多数は欧米人ビジネス客であった。
日本人の知らない間にラオスが変貌している。
室内では、日本の巨大地震と原発災害のニュースに釘付けであるが、それとは別個に世界が動いているということを実感する。
日本経済、日本人は今後どうするのか。未曾有の惨事を前にして、東京電力の経営幹部のみならず、われわれ自身も何らかの覚悟を決めなければならないのかもしれない。
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