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2011年3月17日 (木)

カンボジアとラオスから10万ドルの義援金

 東北関東大震災に対して、現時点でベトナム政府の金額は不明であるが、ラオス政府とカンボジア政府はそれぞれ日本政府に対して10万ドルの義援金を贈ったと言われている。

 この金額が大きいか小さいかは別として、ラオス人やカンボジア人の厚意に感謝しなければならない。滞在中のプノンペンからNHK衛星放送を通して日本の様子を見ていると、涙が止まらないことが多々ある。被災者の共感は、日本人だからか、人間だからか不明だが、日本人の忍耐力や道徳心は世界に誇れるものだと確信できる。

 しかしながら、この時期に「振り込め詐欺」が発生していると言う。また、この時期の「円高」についても、とりあえず日本国内で円資金が必要だから外貨を円に転換するというだけでは、十分に説明できないのではないか。国際的な「投機」があるように思われる。

 まさか上記の国際的なドル建ての義援金を日本政府が円に転換しているということではあるまい。けっして「投機」は悪いとは言わないが、今回のような災害を契機にした「投機」があるとすれば、他人の不幸を材料にして利益を上げる行為そのものである。

 原子力発電所の事故についても、最悪の事態を防ぐために自発的な「決死隊」や「義勇隊」が組織できないのかという過激ではあるが、それもありうるかもしれないという意見を聞いた。さらなる多数の犠牲を防ぐために自己を犠牲にする。国難のための「特攻隊」である。

 それでは、私がそうするかという自問がある。そこには必ず「言い訳」が出てくる。結局、自分ができないことを人に強制することはできない。しかし、おそらく報道はされていないが、放射能と最前線で対峙している人々は、こういった自己犠牲の気持ちで英雄的に戦っているのだと思う。

 もちろん科学的な根拠に基づく解決方法が必要であり、単なる精神主義は無効かつ無用である。ここで私見であるが、ロボットを活用した正確な原子炉内部の情報収集や、宇宙服のようなより完全な防護服による内部の調査もしくは作業などはできないのであろうか。

 日本国内の問題とせず、世界の英知を結集した鎮火・冷却方法が検討されてよいと思われる。今の政権にそれだけの外交力があるのかどうか。単なる政権能力の問題のみならず、日本人すべての問題として真剣に考えて、そして行動するべきではないのか。この気持ちの苛立ちはどうすればよいのか。

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