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2011年2月 6日 (日)

川嶋修三さんの記念講演

 2月3日は、午前中の東京から神戸に直行して、ゼミ生の総会に出席した。流通科学大学は入学試験のために学内立ち入り禁止。そこで神戸学園都市の大学共同施設であるユニティを会場にした。その記念として、富士通コンピュータ・アプライアンス・ベトナム初代社長の川嶋修三さんに講演をお願いした。

Ts3r0057  川嶋さんと私は、1998年にホーチミン市で初めてお目にかかって以来の交際である。私はゼミ生に対して「私の最も尊敬する企業経営者の一人」と紹介し、「川嶋さんの勇気と努力があってこそ、現在のベトナムと日本の友好的な経済関係が形成されている」と説明した。

 近年にベトナムに進出する日本企業は幸せである。川嶋さんのベトナム在任当時とは「雲泥の差」の投資環境である。私は、川嶋さんの業績を後世に伝えることが、ベトナム研究者としての使命であるとも述べた。

 個人的に言えば、川嶋さんの豪放磊落というか、いわゆる前向きの積極的な生き方が好きである。技術者としての緻密さは当然お持ちであるが、経営者としては大胆であるように思われる。これが川嶋さんの魅力である。

 身内のゼミ学生に対する講演なので、気楽に話していただいてよかったのだが、几帳面にレジュメを用意してくださったことに恐縮してしまった。

 日本経団連でもベトナム投資の講演をされた川嶋さんの「凄さ」が果たして学生に伝わったかどうか? 「ネコに小判」・「馬の耳に念仏」にならないことを祈るばかりである。

 「今後、一緒にベトナムで何か仕事をしましょう」という約束をして神戸の三宮駅で分かれた。ご健康とますますのご活躍をお祈りしたいと思う。

 注:川嶋さんをお見送りしてから、ゼミ生の懇親会に顔を出した。ともかく忙しかった。静謐の中での学問的探求と論文の執筆。これが理想なのだが、そのようにならない。その理由は何か? 総じて日本が忙し過ぎるのである。

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