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2011年2月 9日 (水)

柳生宗矩=但馬守の比較検討(上)

 最近、DVDやVOD(J:COMオンデマンド)で時代劇映画を連続して見た。『魔界転生』の旧版(1981年公開)と新版(2003年公開)の2作品、それに『柳生一族の陰謀』(1978年公開)の合計3作品である。

 私は自称、時代劇ファンである。 チャンバラは私の子ども時代の日常的な遊びであったし、毎週日曜日に「タケダ、タケダ、タケダ~」と連呼する武田薬品のCMが記憶に残る「隠密剣士」は必見のTV番組であった。

 さて冒頭の3作品に共通して登場するのは徳川幕府や柳生家の人々である。時代劇ファンとして注目するのは、それらの剣劇の場面である。

 その主役は、やはり柳生宗矩すなわち柳生但馬守。将軍家の剣術指南役として当時最高の険技を誇ると言われているのだから、その立ち回りは重要なシーンであるし、その配役もそれ相当でなければならない。

 各作品の柳生宗矩は次のような配役である。
 ①『魔界転生』(旧作)・・・若山富三郎
 ②『魔界転生』(新作)・・・中村嘉葎雄
 ③『柳生一族の陰謀』・・・萬屋錦之介

 これら3名それぞれの「柳生宗矩」は、いずれも甲乙つけ難い魅力である。さらに、これら3名のほかに最高の「柳生宗矩」はだれか? こういう問題を考えるのは楽しいのだが、私にとって時間不足である。これらの議論は、近い将来の課題である。

 なお、①と③の柳生十兵衛の役は千葉真一(当時)、②は佐藤浩市である。千葉と佐藤を比較することは、佐藤に厳しすぎる。身体能力からして千葉が圧倒的である。しかし私見では、当時の達人と言われる剣士が千葉のような肉体派のイメージかと言えば、必ずしもそうではないと想像される。あたかも修行僧または解脱の境地のような人物ではなかったのか?

 これは『柳生連也武芸帳』(コミック)からの印象である。次回、この柳生宗矩=柳生迂但馬守を演じる若山・中村・萬屋を比較検討してみよう。 (つづく) 

 

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