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2011年1月 6日 (木)

ベトナム検定の開催

 アセアン検定シリーズの一環として「第1回ベトナム検定」が3月21日(土)に開催される。参照:http://vn.asean-kentei.com

 同日にインドネシア検定とタイ検定も実施される。

 実は、この「ベトナム検定」の実施アイデアは、私が副理事長を務める社団法人・日本ベトナム経済交流センターでも検討されていた。残念ながら、先を越されてしまった。(注:こういうアイデアは、自分だけの独創と思っても実際には日本全体で100人以上が考えていると思った方がよい。これはベンチャービジネスなどの教科書で指摘されることである。)

 大学教育との関連で言えば、たとえば「アセアン検定シリーズ」の3カ国で3級を取得すれば、「アジア経済論」や「アジアビジネス論」または「東南アジア研究」で2単位もしくは4単位を認定するということも可能であるかもしれない。

 この検定のための「公式テキスト」となっている小高泰監修『ベトナム検定』(めこん、2010年12月25日)を購入した。

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 同書の内容は、ベトナム出張もしくは駐在の日本人にとって最低限不可欠の情報が網羅されている。もっとも、これらの知識を活用して、どれだけ信頼できるベトナム人との関係を構築できるかどうかが、具体的なビジネス成功の正否の分岐点である。

 知識だけでビジネスが成功すれば、大学教授は企業経営者として大部分が成功するだろうが、そうではないから面白い。ここで「大部分」と書いているのは、大学の大衆化が進展し、この知識も十分でない大学教員が増えているという実情がある。より具体的には「専門バカ」のことを想定している。

 なお、この検定テキストは3級用であるが、それ以上の2級や1級となると難関であることが予想される。またアジア諸国の「検定」があるのに、欧米諸国の「検定」が存在していないのは、なぜであろうか。

 そういった疑問はともかく、ベトナム検定によって、その関心と知識が高まることは歓迎されるべきである。日本にとってベトナムが、ますます親しみのある身近な国になることを祈念したい。

 

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