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2010年12月18日 (土)

アセアン経済共同体について好著2冊

 来年7月にJICAの仕事で、ラオスの経営インスティチュート(旧・ラオス日本人材協力センター)のMBAコースで講義をすることになった。

 私にとっては初めての2単位を提供する英語の正規の講義である。テーマは、アジアの経済統合についてである 。学会報告で英語を使用したことは何度かあるが、講義は初体験。今から準備をしなければと思っている。

 そこで、この講義のための教科書もしくは参考書となる以下の著書2冊を見つけた。最初は、アセアン10カ国の概要が説明され、各国別の問題が最後に付記されている。後者は、かなり専門的であり、経済統合に伴う課題や影響について数量的な分析がなされている。

Severino, R. C., Thomson, E. and Hong, M. eds., Southeast Asia in a New Era: Ten countries, One Region in ASEAN, Institute of Southeaset Asian Studies, Singapore, 2010.

Plummer, M. G. and Chia Siow Yue eds., Realizing the ASEAN Economic Community: Comprehensive Assessment, Institute of Southeast Asian Studies, Singapore, 2009.

 途上国の受講生に対して、こういった書籍の購入を指示することは金銭的に難しいと思う。他方、書籍をコピーすることは知的所有権の侵害問題が発生する。悩ましい問題である。

 私は、事情を説明して、複写の許可をもらうように出版元であるシンガポールの東南アジア研究所に手紙を書いてみようと思う。WTO加盟を果たそうとするラオスに対して日本は、いい加減なことはできない。

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