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2010年10月10日 (日)

味の素のカンボジア進出

 『日本経済新聞』(2010年10月6日)の「人こと」欄に味の素・伊藤社長のカンボジアについての印象が紹介されている。 

 「若年層に活気があり、市場の店員の反応も明るい」。「人口1300万人の小国だが、「味の素」の1人あたり年間消費量はタイ、ベトナムに比べ1~2割多く人口以上に成長が見込めると期待」されている。

 「同工場は日本人1人と隣国から派遣したタイ人6人が立ち上げに汗を流した。すでに食品部門の営業利益の3分の2を海外で稼ぐ同社」。

Dsc01432  今年8月に味の素が立地するカンボジアの「プノンペン経済特区」を訪問し、偶然に同社の外観を撮影した。

 味の素は、外国市場開拓の先陣を切る会社であり、かつてミャンマーの同社を見学したが、その後に撤退をしている。私は、それ以来ミャンマーには余りよい印象をもっていない。味の素が撤退するくらいなのだから、その国のビジネス環境は良好ではないということだ。この意味で、味の素が進出するくらいなのだから、カンボジアのビジネス環境は整備されてきたという判断ができる。

 同社の今後の展開に注目したいと思う。なお味の素はベトナムにも進出しており、うまみ調味料のほかに新商品の発売に積極的である。ベトナム人ではなくタイ人によってカンボジア進出を果たした理由は何か? これは私の疑問である。

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コメント

訂正

本日(10/18)見直したらトンチンカンなこといってました。済みません。
日本人とタイ人でなく、ベトナム人とタイ人の比較でしたね。
これは?ですが、多分まだベトナム人の技術者が工場立ち上げするまでには信用されていないのでしょう。
それと言葉もあるかもしれないですね。

投稿: takeoka | 2010年10月18日 (月) 23時33分

先生、味の素の進出で日本人でなくタイ人が果たすのは人件費の問題からでしょう。
給料以外に管理費の差が歴然としていますから。
タイですでに味の素社員としての技術が備わっていれば何も日本から派遣する必要はないのです。
よくあるタイプです。

投稿: takeoka | 2010年10月13日 (水) 22時57分

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