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2010年8月 7日 (土)

これだけは言いたい(8):市場と政府の関係を考える

 ようやく試験の採点も終わり、自分の時間がもてるようになりました。

 これからが勝負です。早く原稿を提出したいと思います。その後は、ゆっくりです。ハーロン湾での船上1泊のフランス料理。シハヌークビルのリゾートホテルで休日。そして最後は、ダナンのおなじみのフラマリゾートでのんびり時間を過ごす。

 こういう楽しみを控えて原稿に挑戦したいと思います。

 なお、このブログは不定期になり、お休みですが、岩井証券のHPには「週刊ベトナムレポート」を連載中です。ベトナム経済情勢の紹介の中(8月5日付け)で、「ベトナム政府は市場を管理することこそが本領発揮と考えている」と述べました。http://www.iwaisec.co.jp/

 これは、市場原理や競争原理をベトナム政府が否定しているように思われるかもしれませんが、少なくとも私は、経済発展や経済安定に貢献する限りにおいて市場原理を容認する立場です。言い換えれば、その限りにおいて政府の市場介入を容認する立場です。おそらくベトナム政府も、そのように考えていると思います。

 市場原理を優先する余り、政府が市場介入を伴う行政措置を封印して、その結果として経済破綻してよいはずがありません。

 ベトナムはPPP(官民連携)方式のインフラ整備の導入を考えています。昨日の大阪のセミナーで計画投資省のダン副大臣が、その法案の草案も配布して、次のように言明しました。「PPP方式で、民間投資家が利益を獲得できないような販売価格(電気料金や水道料金)ならば、その価格補てんを政府が行うことも必要である」。

 この意見について、やはり「市場原理主義者」は批判するのでしょうか? こういう施策を採用することが、インフラ整備に向けてPPP方式を発展させることは間違いありません。

 岩井証券のレポートに追加して、以上のようなことをPPPに関係して考えました。

 

 

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