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2010年8月26日 (木)

ラオスに来ています

 8月24日からラオスに来ています。ちょうどベトナムのチュエット大統領(国家主席)がラオス訪問中です。ラオプラザホテルの入り口では荷物検査が実施されていました。

 ラオスでも多々の訪問先があるのですが、仕事となると、いくら「お人良し」の私でも公開できないことが多々あります。

 ラオスにおける中国の「南下政策」が懸念されていますが、中国も非常にラオスに気を遣っていることを理解できました。それは北朝鮮に対する中国の気遣いと同じようです。

 つまり私見ですが、もし中国の周辺国・・・北朝鮮・ベトナム・ラオス・ミャンマーなどが米国の強い影響下に入れば、中国にとって脅威と感じられるでしょう。他方、これらの周辺国がロシアの影響下に入ると、中国もやりにくいかもしれません。

 このような大きな外交関係から考えると、中国の南下政策・南進政策が単純な「覇権主義」とは考えられません。単純な「中国脅威論」に与することは誤りであろうと思います。

 つまり、古くから指摘されていることですが、日本企業の中国進出について、それが日本企業の経済侵略、もしくは日本の「帝国主義」の再来という批判は中国側からはなかったと思います。かつての軍事力を背景にした日本の企業進出ではなく、あくまでも双方の主権を尊重した企業間の合意に基づく企業進出だからです。

 日本が嫌なら中国側は日本企業と契約しなければよいし、中国が嫌なら日本企業は中国に進出しなければよいのです。こういった市場経済の原理に基づいた中国企業のラオス進出であるとすれば、それを「脅威」とは言わないでしょう。

 こういった観点も含めて「南進」「南下」の状況を検討することが求められます。

 

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