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2010年8月22日 (日)

ハーロン湾1泊船上旅行:龍に出逢うことができた

 土曜日の午前8時30分にハノイ市内をハーロン湾に向けて出発し、日曜日の午後3時にハノイに戻ってきました。これまでハノイから国道5号線を通り、ハイフォンに向かい、途中で国道1号線に左折しましたが、今回はいきなり国道1号線に入りました。道路事情が改善されているのだと思いました。

 この船上1泊のハーロン湾旅行は、これまで何回もハーロン湾を訪問してきた私でも感激しました。天候は良くなかったのですが、大雨というわけでもなく、かえって涼しくて快適でした。

 このクルーズの様子は、たとえば以下を参照して下さい。日本語で解説してくれています。ただし料金は、ハノイ在住の鈴木さんが予約を取ってくれましたから、この解説よりもかなり割安です。コストとパーフォーマンスを考えて大満足でした、しかし、この正規料金を本当に払ったら、少し不満だったかもしれません。

 http://www.youtube.com/watch?v=NCvMpbTyh4s&feature=youtu.be

 夜になって停泊中の船のデッキに出てみると、島々にとどろくthunder雷鳴thunderが聞こえ、それに伴ってthunder稲妻thunderが光り、島の山肌を一瞬明るく見せます。この風景は、まさに龍が天から降りる様子のように思われました。

 ハーロン湾は、龍(=ロン)が降りるという意味ですが、今回に初めてその意味を実感することができました。いにしえのベトナム人は、こういった落雷の風景を見て、想像をたくましくして「降龍」を思ったに違いありません。日本では「昇り龍」が運気が上昇するように言われるのですが、それは、どのような根拠があるのでしょうか。私は「昇り龍」よりも「降龍」が自然現象を表現した自然な命名のように思いました。

 天から龍が降りてきた様子を見た人間は、そのエネルギーや生命力を自らのものにすることができる。このように信じることで、私は元気をもらったような気持ちになりました。

 畏友で親友の鈴木さん(生ケーキ店・ポエメ)は、ゼミ学生の分まで釣り竿を用意してくれて、夜釣りを楽しみました。しかし、こういったハイレベルの旅は、一人旅をしたのは兵庫県から大阪ぐらいで、まして海外旅行は初めてというゼミ学生にとって、かなりの無理難題があるように思いました。

 次回から、学生の同伴の場合、少々の費用は負担してもらっても添乗員をつけることに決めました。しかし何事も初めての経験です。いろいろ問題発生はやむをえないでしょう。少しでも学生が成長してくれることを願っていることは学生の両親も私も同じです。

 ハーロン湾の船上で原稿執筆は少し前進しました。この調子なら、別の原稿の執筆締め切りもありますが、8月末までには出版社に原稿を提出できそうです。

 今回は執念で拙著の完成をしたいとハーロン湾で決意しました。何と言っても「降龍」を見たのですから、もはや不死身で無敵の気分です。とは言うものの、血圧降下の薬は毎日忘れずに飲まなくては・・・。

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