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2010年6月 2日 (水)

ベトナムビジネスを切り開く:個人的な意識変革

 ベトナム最大手のサイゴンツーリスト社が、ホテル買収を米国で交渉中という。その視野には日本を始めドイツ・香港が含まれているという(『日本経済新聞』2010年6月1日)。

 ベトナム企業も海外進出の時代となった。こういう時代に対応して、私自身のベトナムビジネスに対する意識変革が必要であると痛感した。

 これまで私もいくつかのビジネス相談に応じてきた。多くの場合、ベトナム側の案件は現地のベトナム人に任せていた。そこでは、そのベトナム人の個人的な人脈に依存することが多かった。ベトナムにはベトナムのやり方があるという考え方をもっていた。ひとりのベトナム人に依頼すれば、その人物に任せることが良いと考えてきた。

 しかしベトナム経済の発展は、その個人の人脈の範囲を超えるところに来ているようである。新たなビジネス相手を開拓しなければならない。そのためにはベトナムでは外国人が適当である。外国人だから遠慮なく商談できることがある。外国人だからベトナム人以上に人脈を活用できることがある。この外国人の「強み」を活用しなければ、ベトナム経済の発展に対応できないように思われる。

 日本の参謀本部で安住していては、新たな大きな戦局に対処できない。今後は前線に出て陣頭指揮が求められているように思う。このように私は現状認識を変更した。少しでも日本で時間を作って今年は前線で陣頭指揮しなければならない。それが日本でビジネス相談を受ける者の責任である。  

 

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