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2010年6月12日 (土)

JICA主催「貿易促進セミナー」で講義した

 JICAが主催し、(財)神戸国際交流センターが実施機関となっている貿易促進コースで6月7日(月)に講師を務めた。

 アルゼンチン・バングラディッシュ・エジプト・ラオス・モンゴルから6名の政府貿易促進担当者が参加した。私にとってなじみのあるラオスのプアンさんは、工商省の貿易政策部部長であり、ラオスのWTO加盟の任務をもっている(写真左から3人目)。

Photo  これらの国は、いずれも資源国であり、その輸出が共通して大きなウェイトを占めている。そこでの留意点は「オランダ病」に感染しないことである。資源輸出で国家が潤ったとしても、それに安住していると、資源の枯渇した後には経済危機が到来するという病気である。この病気について最後に指摘し、講義を終えた。

 この講義の教材には、MIPROの100 Questions for Import Business: "Start with small-Lot imports, then expand your business!"を使用した。日本側から見た輸入促進のノウハウが記載されているが、外国企業から見れば、それは対日輸出促進ということになる。

 昨年の研修生の帰国後の成果を今年の研修生が評価・報告するという課題が来日前に課せられている。これは、知識や情報の継承と共有という点で有益である。日本的な「ナレッジマネジメント」のアイデアであると思う。このことも私の講義では解説した。研修生の皆さんの帰国後の一層の活躍を期待したいし、ぜひ再会したいと思う。

 なおMIPROとは、財団法人・対日貿易投資交流促進協会(Manufactured Imports and Investment Promotion Organization)であり、JETROとともに貴重な貿易情報を提供してくれている。参考:http://www.mipro.or.jp/about/

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