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2010年5月 1日 (土)

ベトナム35周年の統一記念日

 昨日4月30日は、旧南ベトナムの解放記念日であった。いわゆる「ベトナム統一」の今年で35周年Dsc00987の記念日である。

 この式典はホーチミン市で開催されていたが、それをテレビで見た(写真はテレビ画像)。ハノイでは夜に花火が上がった。ホーチミン市ではパレードもあったようなので、今回の日程をホーチミン市の経由にすればよかったと少し悔やまれた。

 一般に「統一」と言っても、実際には北ベトナムが南ベトナムを統合したのだから、その式典は北のハノイで行われても良いと思われるのであるが、それを南部の旧サイゴンで開催するところがベトナムらしい。ベトナム政府が南部に対して気を遣っているという姿勢が感じられる。

Dsc01019  ハノイの新都心にあるフランス系大型スーパーBIG Cに行ってみた。祭日の夕方であるためか、多数の顧客とその購買力に驚かされた。たとえば商品カートに一杯の買い物のためにタクシーで帰る中年婦人がいた。駐車場では自動車(=自転車やオートバイではない)の行列ができる。

 明らかにBIG Cはベトナムで成功している。ハノイで2号店が開店したそうである。かつて日本の西友がハノイに進出したが、その後の日本本社の業績悪化のために親会社ウォルマートが撤退を決定した。今日では三菱商事の少しの出資を残すのみで、店名はユニマートと代わり、台湾の統一グループに経営権は移った。このユニマートは店舗規模が小さく、それが全国展開しているという話は聞いたことがない。

 すでに紹介したが、現在ベトナムに日本の小売り業としてファミリーマートや100円ショップの大創が進出しているが、BIG Cのような大型店の出店は明らかに出遅れである。出店に慎重もよいが、あまりに慎重過ぎると、競合相手の後塵を拝することになる。日本ブランドは、トヨタを含めて依然としてベトナムでは強いと思われるが、いつまでも続く保証はない。ベトナムにおける日本企業の真価が問われているように思われる。

 なお5月1日はハノイからラオスの首都ビエンチャンに移動した。このビエンチャンの様子は、来週に掲載予定の岩井証券HPの「上田義朗ベトナムレポート」を参照してほしい。

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