« カンボジアの風景(4・完):倉田ペッパーの胡椒が対日輸出 | トップページ | 関西空港が少し変わった »

2010年4月28日 (水)

服部寛さん(JODC専門家)と対談形式の講義

 私の担当講義である「アジアビジネス特講」にJODC(海外貿易開発協会)の専門家・服部寛氏をお迎えして、カンボジア全般について私との対談方式での講義を実施した。

 カンボジアについて初心者の学生に対して服部さんから懇切丁寧な講義を賜った。ここで改めて感謝を申し上げたい。なお、服部さんは私と同じ時期に神戸大学の六甲台キャンパスで学生生活を過ごされている。これもご縁である。

 服部さんは、カンボジアのシハヌークビル港湾公社および隣接するシハヌークビル経済特区の開発につDsc02905いて営業促進のために指導・助言されている。現在は一時帰国中である。この港湾および経済特区は両者ともに日本のODAのプロジェクトである。そして今後の株式会社化・株式公開・株式上場が計画されている。

 全面的な日本の開発プロジェクトであるから、日本からの民間出資が日本の国益に合致していると私は考えている。しかし、そういった国益(=政治的合理性)経済利益(=経済的合理性)とは別の問題である。港湾公社について言えば、プノンペン港公社が当面は好業績を達成しているという話も聞こえてくる。国益と経済利益の一致が最善であるが、必ずしもそうならないかもしれない。後者については当然、精査が必要であることは言うまでもない。

Dsc02899  写真は、左から服部さん、シハヌークビル港湾公社・総裁秘書、同総裁、私である。2009年8月の訪問時に撮影した。服部さんと私は、これ以前に日本でお目にかかっている。それがご縁でシハヌークビルで再会し、さらに大学の講義までお願いしてしまった。

 出会いは不思議である。今回の講義に出席した学生には、そういった出会いがあった。それは出席学生にとって幸運であったと私は思うが、そう考えず、ただ講義があったと認識する学生もいるだろう。出会いを幸運と認識し、その幸運を自分に呼び込むために努力・行動する。私見では、これもビジネス成功の不可欠な要諦の一つである。

 

|

« カンボジアの風景(4・完):倉田ペッパーの胡椒が対日輸出 | トップページ | 関西空港が少し変わった »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/7888/34434239

この記事へのトラックバック一覧です: 服部寛さん(JODC専門家)と対談形式の講義:

« カンボジアの風景(4・完):倉田ペッパーの胡椒が対日輸出 | トップページ | 関西空港が少し変わった »