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2010年3月 9日 (火)

人生のピークは?

 『週刊現代』は私の愛読書のひとつであるが、最新号(2010年3月20日)に「東大からの人」「東大までの人」という特集記事がある。ちょうど東大の合格発表が3月10日であるから、タイムリーな企画である。

 要するに「東大までの人」は、人生のピークが東大合格の時点という人である。他人のことはさておき、私自身はどうか? なお「ピーク=頂上」の定義は様々であるが、その判断は各自で様々でよいと思われる。

 さて私のピークは、おそらく15歳の時である。こう言えば、なかなか早成・早熟である。これは、箕面市立第一中学校から甲陽学院高等学校に進学した年齢である。その後、浪人することもなく神戸大学そして神戸大学大学院に進学し、就職浪人も経験なく順調に就職することができたが、15歳当時ほどの熱い感激や感動はなかった。

 この15歳から今日まで40年間の歳月が過ぎている。そして今、それなりに第2のピークに到達したのではないか思う。若い頃の熱気はないのだが、これまでに積み上げてきた達成感が程よい適温で静かに感じるようになってきた。

 さて今から、新たな次のピークを目指したいと思う。レイテ島訪問で「死生観」の有無の重要性を体感した。私の場合は「生涯現役」と考えている。やりたいことが多数あって、できることなら「不老不死」が希望である。

 この「不老不死」の意味は、他人より以上に時間が必要という意味である。私は非効率的で不器用な人間だから、同じことをするにも十分な時間が必要である。たとえば、すでに自動車免許証を私は放棄しているが、その取得のために19歳当時の私は一般講習生の2倍ほどの時間がかかっている。要するに「鈍くさい」のだ。この意味で、自分の自由時間は多ければ多いほどよい。

 ただし、一つの道を歩むことは、日本人の美徳とされるが、ある時点から後進の邪魔になるのではないか。「老害」は避けなければならない。ある道を先頭で開拓する体力や気力や能力が弱化すれば、その道を後進に譲る方がよい。その代わりに自分の力で開拓が可能な複数の「枝道」に進みたいと私は思っている。

 ちょうど今は卒業式、そして職場では送別会の時期である。近い将来の自分自身の「送別会」で自分は何を語るか。その時から何をするのか。こんなことを考えるこの頃である。

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