« テレビドラマ『不毛地帯』が最終話を迎える | トップページ | 中国移民の影響:『週刊新潮』の記事に関係して »

2010年3月13日 (土)

最強の戦闘集団にするために:『レイテ戦記』から

レイテ戦記 (中巻) (中公文庫) Book レイテ戦記 (中巻) (中公文庫)

著者:大岡 昇平
販売元:中央公論新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 大岡昇平『レイテ戦記』(中)に次の記述がある。

 「しかし今堀支隊はこのような惨状にありながら、士気は衰えなかった。それは部隊長の今堀銕作大佐の温厚な人柄が部下を心服させ、困難な条件の中で、ダナオ湖を基地として、ハロ訪問に諸高地を占拠して、米軍の浸透を許さなかったといわれる。山麓のハロの砲兵陣地に斬込隊を送って、一五五ミリ長射程砲を破壊した」(96頁)。

 「部下を心服」させることが、企業経営においても最強の戦闘集団の条件であるかもしれない。言い換えれば、温厚な人柄、人間的魅力がリーダーシップの条件の一つと言いうる。今どき「心服」というのは死語ではないか。

 企業経営に関する高等教育を担当する人間として、自分自身の実践の中で上記を実証・実感できればと思う。その時こそ私の人生の最高峰になるような予感がする。このブログの副題である「実学」を探究できた瞬間であると考えられる。

|

« テレビドラマ『不毛地帯』が最終話を迎える | トップページ | 中国移民の影響:『週刊新潮』の記事に関係して »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 最強の戦闘集団にするために:『レイテ戦記』から:

« テレビドラマ『不毛地帯』が最終話を迎える | トップページ | 中国移民の影響:『週刊新潮』の記事に関係して »