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2010年1月17日 (日)

「紫電改:最後の戦闘機」からベトナムを考える

 子どもの頃、私の愛読まんが雑誌は「少年サンデー」よりも「少年マガジン」であったし、月刊誌では「少年」よりも「ぼくら」であった。この「マガジン」の連載では「8マン」そして「紫電改のタカ」が面白かった。

 「紫電改のタカ」(ちばてつや)は、単行本として今でも販売されているが、それよりも大人になって紫電改それ自体に関心が移った。「ゼロ戦」は映画や著作が多数あるが、その後継機である紫電改については、ほとんど知られていないのではないかと思う。

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 偶然にNHK特集「紫電改:最後の戦闘機」というDVDが発売されていることを知り、購入することにした。これは1979年にテレビ放映されている。

 紫電改は、ゼロ戦が苦戦していたグラマンと対等以上に戦ったし、爆撃機B29と死闘を繰り返したと言われている。まさに日本帝国の技術力を結集した最後の戦闘機であった。

 戦後日本の高度経済成長が可能になった背景には、ゼロ戦・紫電改を生み出してきた製造技術力の蓄積があったからだと思われる。

 最近、ベトナムも高度経済成長の時代に突入したようにも見える。昭和30年代の日本に似ているという指摘もある。しかしながら、ベトナムに日本のような技術力の蓄積があるのだろうか。ベトナム戦争と言っても、ベトナムの武器はソ連製や中国製であったはずである。

 ベトナムにおける科学技術力の水準はどうなっているのか。すでに中進国になろうというベトナムでは、もはや「安価で豊富な労働力」という投資の魅力は薄れつつある。優秀と言われるベトナム人の本領が発揮される時代が到来している。それは、どのような形態で発揮されるのか? 今後の注目される論点のひとつである。

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