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2010年1月 4日 (月)

「味の素」がカンボジア工場建設

 ハノイの日本料理店「カフェ=モ」で昼食を食べていると、LISA(リサ)ブランドの醤油とマヨネーDsc00041_convert_20100106015019 ズが出てきた。それらは味の素の製品であった。

 味の素は化学調味料として20年近くベトナムで親しまれている。「私は日本語ができます」と言うベトナム人が、「アジノモト・トヨタ・スズキ」と話す。それに対して相方のベトナム人が「ホンダ・サクラ・アジノモト」と返事する。これは、ベトナムのテレビ放送における漫才のお笑いネタであった。私がハノイ滞在中の1998年当時のことである。

 このようにベトナムで親しまれている味の素が製品を多角化させている。さらにカンボジアにおいて味の素は工場建設を開始した。昨日に紹介したテレビ番組ワールド=ビジネス=サテライトで放映された。

 この味の素の工場建設については、Economics Today: Cambodia’s Business Magazine, Number47, September 16-30, 2009, p. 26でも紹介されている。この記事を次に紹介する。

 日本の食品総合メーカー味の素は、プノンペン経済特区(PPSEZ)600万ドルを投資して、グルタミン酸ナトリウム(MSG:昆布だしのうま味の主成分)の包装工場を建設する。同経済特区にとって21番目の契約である。

 味の素カンボジア社長の西村一郎氏によれば、第1次の施設2940㎡において本年9月に従業員150名で操業を開始する。

 味の素は、事務所と生産施設をアジア・北米・南米・欧州に設立し、世界のMSGの約3分の1を生産している。

 西村氏は「カンボジアは魅力的な市場であると考えている」と述べた。カンボジアは高い経済成長率を示し、すでに工場が存在するベトナムやタイに似ているからである。

 flairコメントflair「世界の味の素」が進出する国は成長する。10年前にミャンマーで味の素は操業しており、私は同工場を見学したことがある。その後にMSGは健康に悪いと判断したミャンマー政府によって同社は撤退することになった。

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