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2009年12月31日 (木)

カンボジアから報告(2):日本から株式投資視察団が訪問

 「カンボジアには今でも地雷があるのですか?」「プノンペン市内は安全ですか?」

 こういった素朴な疑問の回答は「百聞は一見にしかず」である。プノンペンに来られれば、不安や疑問は一掃されるであろう。また建設中の高層ビルや悠久のトンレサップ川やメコン川を見れば、カンボジアの力強い経済発展や雄大な自然の一端を感じ取ることができる。

 さて、クメール語の現地新聞『タマリンドの木』(2009年11月29日)は、日本から株式投資の視察団が訪問したことを報道している。見出しは「日本の投資家、ソク・アン副首相に面会してカンボジアのビジネス環境を再認識」である。

 同記事は、プノンペン市に設立された初の日系商業銀行であるマルハン銀行前頭取であった宮内敬司氏が率いる21名の株式投資視察団が、2009年11月23日に閣僚評議会に副首相ソク・アン氏を訪問して、株式投資環境などについて質疑応答したという内容である。

 この視察団は、日本では高橋守氏が組織している。高橋氏は中国やインド・ベトナムにおける株式や不動産の海外投資事情に精通しており、一橋大学を卒業後、住友信託銀行で特にアジアを中心にした投資銀行業や国際業務を経験されている。

 今回の訪問では宮内氏とお目にかかって情報交換した。2008年にマルハン銀行でお目にかかって以来、これまでに何度かカンボジア金融情勢について話を伺っている。大学時代にスキー部の部長で、プノンペンに「人工スキー場」があればよいと言われていた。中東ドバイにもスキー場があるから、このアイデアは奇異ではない。

 高橋氏にはお目にかかったことはないが、たとえばベトナム投資に関しても著書を出版されている。 

ストップTHEベトナム―誰も知らなかった未公開株投資 (海外投資大儲けシリーズ) ストップTHEベトナム―誰も知らなかった未公開株投資 (海外投資大儲けシリーズ)

著者:高橋 守,黒瀬 幹夫
販売元:ブイツーソリューション
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 同書を私は未読であるが、2007年に出版された著書であることと、同書の表題を考えると、ベトナム株式市場のバブル状態を警告された内容であると想像される。そうであるとすれば、その後のバブル崩壊の事実は、高橋氏の慧眼を示していると思われる。このような宮内氏と高橋氏が、カンボジアの株式や不動産の投資に注目されていることに注目しなければならない。

 さて日本では、すでにカンボジア株式投資のために「メコンのめぐみ」が岩井証券から発売中である。海外投資の専門家と言われる人々が注目するカンボジア株式市場に対して、一般投資家が1万円から売買自由で投資できる。この投資信託は、このような意味で2009年の最も画期的な金融商品であると私は評価している。(参照 http://www.iwaisec.co.jp/

 ODA(政府開発援助)では不可能なカンボジア民間企業を支援するために、日本からの民間投資を推進したい。カンボジア経済発展のために尽力したい。この思いは宮内氏と私で共通していると思う。これは来年に向けた私の抱負でもある。

 世界遺産であるアンコールワット観光を経験された方々は多いと思うが、それはカンボジアという国の一部の「点」にすぎない。ぜひ首都プノンペンを訪問し、カンボジアの最新の経済・社会そしてポルポト政権時代の近代史についても見聞していただきたいと思う。

 flairflair:宮内氏や高橋氏が主宰する第2回「カンボジア投資視察団」が新年1月に予定されている。この詳細については、高橋氏の次のブログを参照されたい。http://blog.livedoor.jp/max_squash/

 

 

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受信: 2009年12月31日 (木) 12時32分

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