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2009年12月25日 (金)

ハノイから報告:ベトナムのビール業界(続報)

 昨夜ハノイに着いた。今日のクリスマスはハノイで過ごす。

 恒例の関空の「さくらラウンジ」からの出発報告ができなくなった。ベトナム航空のマイレージカードが、ゴールドからチタンに格下げされて、ラウンジを利用できなくなったためである。これは、かなり不満であるが、それが規則だからしかたがない。来年は、毎月1回はベトナム訪問し、ゴールドに復活してやろう。

 さてハノイのホテルでViet Nam NewsDecember 24,2009)を読んでいると、ベトナムのビール業界が記事になっていた。前日に続いて、偶然であるが、ビール業について紹介する。

 ベトナムビールアルコール飲料協会Viet Nam Beer-Alcohol-Beverage Association)の事務局長であるヒエン氏によれば、2009年のビール業会の成長率は前年比で12~15%に達する。その理由のひとつは、今年の夏が非常に暑かったことである。まDsc00042_convert_20091226172213 た、インフレーションが沈静化し、それもビール消費を押し上げた。また消費者が国内ビールを選択したからである。その味が口に合うからである。今後、テト休暇(2月14日)に向けて消費は増加するとみなされる。、

 10年以上に渡って、ベトナムのビール業界は安定した高成長を達成してきた。2007~08年に全国で151社のビール会社があり、20億リットル以上の生産量であった。それらの中で8社が、毎年1億リットル以上の生産能力があった。

 瓶ビールと缶ビールは、それぞれ毎年13%と20%の増加を示している。この生産量は東南アジアを第2位であり、日本・インドネシア・韓国・ラオス・カンボジアに輸出もされている。この成長率では、来年は31億~32億リットルの生産と消費になり、2015年に60~65億リットル、2025年に70~75億ドルになるであろう。

 この数字を達成するために同協会は、技術投資と同時に生産の拡大と改善によって競争力を強化しなければならないと各社に助言している。

 近年、サイゴンビール会社とハノイビール会社は、低価格の高品質ビールの生産のために大規模な技術投資を実施した。

 flairコメントflair日本の寡占的なビール業界(注:2010年にはキリンとサントリーの経営統合によって、さらに寡占化が進行する)に比較して、ベトナムのビール会社115社は多すぎる。業界再編成は必至であるが、他方、小規模な地ビール製造会社として生き残る方法もある。今後のベトナムのビール業界の展開に注目である。
 写真は、ハノイの代表的なブランドであるハノイビール(左)とハリダ(右)である。

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