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2009年12月27日 (日)

ハノイで美食を楽しむ:「一味膳」で日本食を堪能する

 26日の胃袋は多忙であった。夕食は、ハイハコトブキ元社長で現在はお菓子のポエメの店主である鈴木哲也さんとご一緒した。鈴木さんと初めてお目にかかったのはハノイで199Dsc00056_convert_20091227052049 4年。その後1998年の私のハノイ滞在時には、本当にお世話になった。

 ご一緒した店は一味膳。日本大使館の近くである。まず前菜では、梅味のフカヒレ、キュウリとミョウガ。このフカヒレは日本でも食べたことがない。キュウリとミョウガはシャキシャキ。これで、まずお客を驚かす。

 真鱈の白子の天ぷらは絶品。これをベトナム産の甘い塩で食べる。白子は生で酢の物とDsc00057_convert_20091227060710 思っていたが、この天ぷらは新鮮である。カジキのトロと昆布味の鯛が感激。カジキのトロは マグロよりも歯ごたえがあるが、トロだけに柔らかい。この食感が新鮮である。昆布味と鯛も最高の組み合わせである。

写真は、タコの中で一番美味しい頭の部分である。 それから日本でも食したことがない・・・ウナギの白焼き。これまでウナギはフワフワと思っていたが、串に刺したウナギはプリプリであった。これは最高。そして最後は、生のマグロの血合いのステーキ。血合いは通常は捨てるそうであるが、それを焼き上げDsc00058_convert_20091227052420る。生臭くないのは、冷凍でなく生だからそうである。

 締めは、ざる蕎麦でトロロ入りの付け汁。この蕎麦もコダワリである。腰がある。付け汁は濃いめで関東風。これはしかたがない。関東の人にとって関西味はもの足らないそうである。

 この店のオーナーは、加計栄治さん。若い頃に板前を東京で経験し、その後はサラリーマン。ベトナムで仕事をして、もっと美味しいものを食べたいと思って、板前のDNAが騒いだそうである。そこで自ら店舗を構えたと言われていた。私よりも1歳年下の同年配である。この店、すべてにコダワリがある。お皿も日本からの持参されたようである。ハノイの高級店として隠れ家的な日本料理店である。最後に追記すれば、、赤ナマコの酢の物も美味しかった。

 そして特筆は「塩」である。ベトナムのファンランなどの塩はミネラル豊富で東京の高級料亭が買い付ける。この一味膳の塩も「甘い」。「ベトナムの日本料理店がベトナムの塩を使わないでどうする!!」と思っていただけに、このコダワリにも嬉しくなってくる。

 いつもながら鈴木さんには感謝である。職人気質は、鈴木さんと加計さんの共通点であると思われるが、そのコダワリが人を驚かせる。人を驚かせて楽しむことは私も同類かもしれない。類は類を呼ぶ。だからベトナムは魅力である。

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