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2009年10月21日 (水)

カンボジア証券取引所の開設予定:『日本経済新聞』で報道される

 すでに何度が本ブログで紹介し、岩井証券が販売する投資信託「heart04メコンのめぐみheart04」でも案内されているが、来年中旬にカンボジア証券取引所が開設予定である。

 『日本経済新聞』(2009年10月19日)では、カンボジア首相の特別経済顧問を務めるリー=ヨンパット氏に対する同紙記者のインタビュー内容を紹介している。その論点は次の4点である。

 1.「早ければ年内開設だが、来年初めにずれ込む可能性がある」。
 2.電力・水道・港湾管理など国営企業が上場する見通しである。
 3.「金融危機のダメージが小さく、これから大きな市場になる道筋はできている」。
 4.経済特区でのサービスを拡充するなどし、「外資誘致に積極的に取り組む必要がある」。

 今年の夏の私の現地情報によれば、証券取引所の建物(韓国が開発中のカムコーシティ内)の建設が11月から始まるので、実際の操業開始は来年半ばになるということであった。

 それが正しいとすれば、上記の記事における「早ければ年内開設」の意味は、取引所の法人登記やそこでの上場審査などの業務が開始されるということであり、実際の本格的な株式売買は来年になると思われる。

 いずれにせよ、いよいよカンボジア経済が成長に向けて離陸してきたという印象を受ける。株式公開による資金調達の手段の獲得は、ベトナムの先例を見るまでもなく、飛躍的な経済成長の起爆材になる。

 これまでの観光・縫製業・農業・鉱物資源といった経済発展の牽引産業に加えて、韓国の現代自動車がカンボジアでの生産を始めると報道されている(2009年10月10日)。

 このタイミングで冒頭の「heart04メコンのめぐみheart04」の発売である。少しばかり神がかっている投資ファンドのように私には思われる。

 

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