« 写真で語るメコン川流域3カ国(21):ラオスで学生交流 | トップページ | 写真で語るメコン川流域3カ国(23):ラオスの小学校で清掃活動 »

2009年9月 4日 (金)

写真で語るメコン川流域3カ国(22):ラオスで討論

Dsc03522  9月3日午前9時から11時まで首相府・水資源環境管理局(AREE)において、その青年同盟20名と学生7名が相互に意見交換した。日本側が3R(REUSE・RESOURCE・RECYCLE)エコバックの普及について報告し、コーヒーブレイクの後にラオス側からラオスの3Rの現状が紹介された。

 相互にパワーポイントを使用し映像を交えた立派な報告であった。日本側の沢田くん(神戸市外国語大学)の主張の中で私は次の点が興味深かった。本来のエコバックは、自宅にあるカバンなどを買い物に持参すDsc03524ればよく、新しいエコバックを買う必要はない。一般的に言って「エコビジネス」でも資源は浪 費されるので、それに巻き込まれない資源節約の生活スタイルが望ましい。これは、ある意味で究極の「エコバック活動」の姿を提示しているのかもしれない。

 自然環境がまったく考慮されない放任状態と、環境保護のための禁欲的・理想的な究極の状態の間に現実が位置しているとすれば、その両極端の状態を明確に定義すれば、現実の位置づけを確認できるかもしれない。日本の学生の報告を聞いて、このように私は思った。ラオス側は、日本のフリーマーケットに興味Dsc03527_2をもったようである。資源再利用が目で見える活動になっている。ひょっとして来年にはビエンチャン市内でフリーマーケットが開催されているかもしれない。

 ラオス側はゴミ収集の実態や、エコバックの普及活動を進めていることを紹介した。すでにエコバックがラオスで用意されていることに驚いたが、それは昨年にわれわれが提案したことが反映されたということであった。この活動がラオス側を動かしている。継続は力なり。今年で7回目のボランティア活動は、けっして「資源と時間の浪費」ではなかった。これには感激した。

 午後Dsc03540ラオス全国商工会議所(LNCII)を訪問した。旧知のカンタヴォン事務局長はドイツ・イタリア方面に出張ということで、貿易・投資・中小企業促進部門の責任者であるフォンヴィサイ氏に対応していただいた。これまでカンタヴォン氏には気楽に電話して「会いたい」などと言っていたが、彼が不在であれば、訪問のための書類提出などを求められる。カンタヴォン氏に今まで以上に感謝しなければならない。

 Dsc03545この訪問では、ラオス国立大学の学生2名、それに午前中に訪問した青年同盟から3名が加わった。日本人学生・ラオス人学生・それに政府機関の若者たちが、民間企業の代表である商工会議所を訪問する。こういったことはラオスで前例がないのではないか。

 Dsc03552私は、企業の社会的責任とか社会貢献の観点から、できる企業から何らかの取り組みを始めればよいと言う意見を述べた。そして今後、日本のエコバック普及の事例を収集して、それを来年に報告するという結論となった。この課題を少し本格的に取り組む仕組みを日本で考えてみたいと思う。

 その後に友好橋に行ったが、いつものように橋の真ん中の国境まで行けなかった。おそらく列車の運行時には橋の徒歩や自動車の通行が禁止されるのだと思う。そこで近くのタナレーン駅に行って見た。想像したとおり、午後5時発の列車があり、15分間でノンカイ駅に着く列車があった。このタナレーン駅については以前にブログで紹介した。その完成を喜びたい。

 

|

« 写真で語るメコン川流域3カ国(21):ラオスで学生交流 | トップページ | 写真で語るメコン川流域3カ国(23):ラオスの小学校で清掃活動 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/7888/31227205

この記事へのトラックバック一覧です: 写真で語るメコン川流域3カ国(22):ラオスで討論:

» CFDセミナー [CFDセミナー]
CFDセミナー一覧紹介サイト。21世紀投資の最終兵器CFDのセミナーがネットや全国各地で開催されています。CFDセミナーへの扉を一挙集めました。 [続きを読む]

受信: 2009年9月 5日 (土) 20時05分

« 写真で語るメコン川流域3カ国(21):ラオスで学生交流 | トップページ | 写真で語るメコン川流域3カ国(23):ラオスの小学校で清掃活動 »