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2009年9月 2日 (水)

写真で語るメコン川流域3カ国(20):ダナンからビエンチャンを走る

Dsc03357  時間が前後して申しわけありませんが、ベトナムのダナンからビエンチャンまでの陸路の記録を以下で紹介する。8月31日の6時5分にフラマリゾートホテルを出発。新しい「吊り橋」を渡り、出発後約17㎞で韓国資本が開発予定のカンタビルの敷地を見た。海辺に面した高級リゾートマンションである。このカンタビルは、ハノイやホーチミン市の空港内で大きな看板を使って何カ所かで宣伝している。

 どうして日本企業は進出してこないのか? ダナン工科大学のナム学長の素朴な疑問はDsc03374 もっともである。日本語に留学したり、日本語を勉強したりしたベトナム人にとって、日本や日本企業の活躍を期待しているのであるが、それに応えきれない日本の経済や企業の問題点がある。日本の政権も交代したことだし、大胆なアジア戦略を私は期待したい。

 ガソリン補給に10分ほど時間を要し、6時45分にハイバントンネルを通過。全長は6280Dsc03394 mである。7時40分にフエ市内に入らずに、直接にラオバオに向かうAH16の国道を走る。これは2003年に開通しており、制限時速80㎞と50㎞を場所によって取り混ぜた高速道路である。特に人間の通行を制限していないので、運転は要注意である。これも国道1号線と運転手のフックさんは説明してくれた。まるでメコン川の支流のように国道1号線は何本も枝分かれしているのかと私は理解した。

 8時50分に5分ほど休憩し、9時15分にドンアに入り、左折してラオバオに向かう。そのまま直進すれば、やはりラオス国境に近いヴィンに向かう。10時5分にケサンに入り、10時25Dsc03406 分にラオバオに到着した。ともかく早くビエンチャンに到着したかったのでラオバオ経済特区を十分に見ることはできなかったが、靴工場などの進出があるとフックさんは説明してくれた。フックさんはダナン工科大学のナム学長がご紹介くださった運転手であり、自動車もダナン大学の専用車である。

 なお、通常の旅行社に依頼してもダナンからビエンチャンの陸路の旅をすることができる。強行軍が大変と思われる方は、ラオスのパクセーで2泊して、ワットプーやメコン川の滝を見学すればよい。これなら余裕の観光コースである。

 さて午前11時にベトナムとラオスの国境を超えた。人間の出国は簡単であったが、自動車の出国手続きには25万ドンをベトナム語とラオス語を話す女性に支払った。この女性は、 フックさんDsc03423が早く通関を済ませるために使ったコンサルタント???ではないかと思われた。この女性は外貨両替もしていて、ラオス側の免税店を見学していた私のところまで来て、両替しないかとバイクで誘ってきた。おそらく、この女性から職員にはお金が渡される仕組みになっているのでは???と思われた。これはコンサルティングの営業許可費用である。この私の想像の適否はともかく、信用できる運転手のフックさんの指示に従うことが一番である。こういったお金を払うことが必要と彼が判断したのだから、それが最善の策であると思う。

Dsc03426 2004年に訪問した中国の東興とベトナムのモンカイの国境でも、ベトナム人入国管理職員に不当な費用を請求されたことがあった。これらの国境出入国管理の職員の勤務は過酷であると思う。本来なら遠隔地の割増し勤務手当や、ハードシップ手当をもらうべき仕事であろう。そのようなことが可能な政府の財政収入の増大が望まれる。おそらくベトナム政府も認識しているが、その実施の優先順位が低いのである。

 昼食後の11時40分に国境出発を出発し、14時15分にセノに到着し、パクセーとビエンDsc03445 チャンの岐路を通過した。その直後にタイとラオスを隔てるメコン川にかかる第2友好橋とサバナケット工業団地の岐路となる。この友好橋は昨年に渡ってタイ側のムクダハーンで夕食を取った。この岐路からビエンチャンまで453㎞である。

 15時30分にタケークに到着し、ビエンチャンまで残り340㎞となった。18時15分には残り121㎞となり、19時55分に建設中のSEAゲーム会場の前を通過。20時25分ラオプラザに到着した。合計893㎞を14時間20分で走った。その間の出入国時間や昼食・休憩ななどDsc03380の時間は約1時間30分ほどであろうか。実質の走行時間13時間。

 運転手フックさんのタフさ・元気さ・陽気さ・気配りに感謝である。46歳で2人の息子がいる。ビエンチャンでは、ボランティア活動の日本人学生が宿泊するホテルを紹介した。翌日9月1日の早朝4時にはホテルをチェックアウトしてダナンに戻っていった。ナム学長に連絡したら、無事に戻ったということで安心した。9月2日はベトナムの独立記念日。休日に間に合ってよかった。ダナンで再会したい人が増えたことは最大の収穫であった。

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