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2009年9月19日 (土)

ベトナム・カンボジア・ラオス投資信託の成立(3):その成功を期待する

3.ベトナムに加えてカンボジア・ラオスに多数の人々が注目する

 投資信託によってメコン川流域3カ国に投資することは、多数の日本人にとって援助・支援・ボランティア活動の対象でしかなかったカンボジア・ラオスの経済活動に注目を向けさせる。これは、これらの国にさらなる観光や直接投資を誘発する。

 なお、投資信託としてのリスクを考えれば、カンボジア・ラオスでは2010年に株式市場が開設予定とは言うものの、その開設の遅延リスクがあり、さらに上場銘柄は少数であり、その株式取得可能性が低いリスクも存在する。このために既存のベトナム株式が投資信託に組み込まれており、投資信託全体のリスク減少が考慮されている。

 株式投資においてベトナムの次はカンボジアであるとわかってはいるものの、その投資のための資金調達は難しい。カンボジア株式市場についての関連規則も現在まで未確定の部分が多いからである。しかし既存のベトナム株式と組み合わせた投資信託であれば、募集した資金を当面はベトナム株式で運用し、次いでカンボジア・ラオスに投資することも可能である。このように両国の投資リスクは低下する。

 カンボジアやラオスの株式市場が開設されてから資金調達したのでは遅すぎる。株式投資は先手必勝である。しかし、カンボジア・ラオス投資だけの資金調達はリスクが大きい。そこでベトナムを組み合わせる。なかなか新興国の投資信託として工夫されている。

 他方、ベトナム単独の投資信託は特に注目されるものではない。既存の投資信託が何本か存在している。今後のベトナム株式市場は、その黎明期から成長期に入り、市場開設当時の熱狂は期待できない。その熱は明らかにカンボジアやラオスに移行するであろう。これら3カ国を組み合わせた投資信託は絶妙の組み合わせと言わなければならない。

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