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2009年9月13日 (日)

宝塚市国際交流協会の主催でベトナムについて講演した

 9月12日(土)午後に特別非営利活動法人・宝塚市国際交流協会が主催するベトナム090912_130801 の講演会と懇親会が開催された。私は講演会の講師を務めた。テーマは「ベトナムの魅力:経済・歴史・文化」である。会場は、講演会が宝塚市立国際文化センター、懇親会が宝塚ホテルであった。なお後援は、宝塚ベトナム友好協会、宝塚商工会議所、宝塚ロータリークラブ、日本ベトナム経済交流センターである。

 懇親会には、リュウ・在大阪ベトナム総領事中川智子・宝塚市長もご出席された。さらに旧知である元宝塚市長の庄司泰一郎・宝塚ベトナム友好協会顧問エースコック海外事業部の三谷悦生さんにお目にかかることができた。宝塚ベトナム友好協会会長の寺浦實さんは野村ハイフォン工業団地に進出されたハイレックスコーポレーション社長であり、以前からお目にかかりたいと思っていた。

090912_145502 多数のベトナムに縁のある方々とお目にかかることができて楽しい一時を過ごすことができた。私の講演に関していくつかご質問を賜った。その中で、ベトナムの経済発展と言うけれ ども、ベトナム財政規模は依然と小さく、それで7600万人の国民生活が維持できるのかという問題提起があった。

 これに対して「だからベトナムは発展途上国なのです」と回答すれば簡単であったが、あえて私はベトナム国内に張り巡らされた相互扶助のネットワークの話をした。たとえば山岳部における近隣の住民が相互に助け合って住宅を改築しても、それはGDPの数値に反映されない。祖国同盟・共産党・青年同盟の組織が貧困層の支援をしたからと言って、それが社会福祉支出の数字に表現されない。また自給自足的な食生活もGDPに明示されない。

 こ090912_152002のようなことを説明した意図は、ベトナムは数字に表示された以上に生活は豊かであるということである。日本も韓国も同様に農業国であった。現金の所得は低くても実家からコメや野菜の仕送りがあった。贅沢さえ言わなければ、食べるものには困らなかった・・・。これらの相互扶助は社会主義思想と言うよりも、ベトナムの伝統的な村落の共同体意識 に基づいているように思われる。

 懇親会では、リュウ総領事と親しくお話することができたし、ベトナム琴の演奏もあった。料理では美味しいと定評のある宝塚ホテルからは数品のベトナム料理も提供された。

 最後に私と宝塚市の関係を振り返れば、私は宝塚市長尾山の雲雀丘学園小学校を卒業している。宝塚市に6年間通学していた。これも何かの縁である。ベトナムとの人的な交流がますます拡大・深化することを改めて願っている。その一助になれば私は幸甚である。

 

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