« 写真で語るメコン川流域3カ国(20):ダナンからビエンチャンを走る | トップページ | 写真で語るメコン川流域3カ国(22):ラオスで討論 »

2009年9月 3日 (木)

写真で語るメコン川流域3カ国(21):ラオスで学生交流

Dsc03470

 ラオス国立大学経済経営学部のラオス人学生25名と日本人学生7名の学生の交流をラオス日本センターで9月2日の午後から開催した。写真は自己紹介の様子である。この交流の主題は自然環境の保護や環境問題の解決に向けた取り組みである。私だけが続けようと思ってもできる活動ではない。学生の協力に感謝である。さらに私の勤務先の流通科学大学のほかに神戸市外国語大学と甲南大学の学生が参加してくれることも感謝したい。

 この日に出会ったラオス人学生が加わって、金曜日に大学に近い小学校で子ども達と一Dsc03499_2緒に遊んで、その後に一緒に学校の周辺を清掃する。この活動のキーワードは「一緒にする」ことである。「やってあげる」とか「してあげる」のではなく「一緒にする」ことを基本に考えてきた。また環境の取り組みは自発的にするものであって、それはラオス人自身が考えて実施する問題である。

 神戸市外国語大学の楊さんと沢田くんによる立派な英語のプレゼンの後に3組に分かれてグループ討論をした。ここではプレゼンの主題である環境や、小学校での活動などを打ち合わDsc03500せた。日本人1人か2人でラオス人8名を相手にする。これは貴重な経験であろう。

 約2時間半が経過。金曜日の再会を約束して記念撮影した。箕面船場ライオンズクラブからご寄付を賜ったTシャツを参加者全員に渡して、このユニフォームで一緒に活動する。これが恒例の行事である。また何人かのラオス人学生はラオス商工会議所に同行して「エコバック」の普及について具体的な行動を相談することになっている。

 ラオス人教員や学生の意見を聞いていると、すでにラオス企業の何社かは宣伝用の「自社バッグ」を配布しているようである。しかし、その使用の実績は上がっていないように思われる。そういった問題を質疑できればよいと思う。

 学生交流の後にJICAの三好さんにセンターの施設内を案内していただいた。日本のODAの最先端Dsc03503の取り組みを見学しているのだが、学生にはピンと来ないのかもしれない。少なくとも納税者として私はその使途に関心はあるが、学生にその実感がないように思われる。学生も消費税として税金を払っているのに、それが税金とは感じないのかもしれない。

 このように考えると、消費税を上げて、その代わりに所得税を下げるという施策は納税者意識を薄れさせる効果がある。これは為政者に好都合である。さらに低額所得者も高額所得者も消費税は同率という不公平がある。ここで、すべての国民に消費税は同率だから公平という論理もありうるが、それは生活実感のない空論と私には思われる。
 日本の歴史に残る政権交代に制度的に投票で参加させてもらえなかった残念な人間として、こんなことをラオスで考えた。

   

|

« 写真で語るメコン川流域3カ国(20):ダナンからビエンチャンを走る | トップページ | 写真で語るメコン川流域3カ国(22):ラオスで討論 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/7888/31214193

この記事へのトラックバック一覧です: 写真で語るメコン川流域3カ国(21):ラオスで学生交流:

» ポシェットとバッグ [ポシェットの通販人気情報]
ポシェットの通販人気情報では、いろいろなポシェット情報をはじめ、通販での人気ポシェット情報をお伝えします。 [続きを読む]

受信: 2009年9月 4日 (金) 21時43分

» 英語 プレゼン [英語 プレゼン]
英語 プレゼンについての情報です。 [続きを読む]

受信: 2009年9月26日 (土) 14時20分

« 写真で語るメコン川流域3カ国(20):ダナンからビエンチャンを走る | トップページ | 写真で語るメコン川流域3カ国(22):ラオスで討論 »