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2009年8月13日 (木)

カンボジアに移動:第1から第2のハードルが見えてきた

 13日の午後にカンボジアに空路で移動。午後2時過ぎの出発が2時間遅れの午後4時30分の出発である。最近のベトナム航空は遅延が多い。今年5月のビエンチャンからプノンペンでも半日以上の遅延であった。緊密な予定のビジネス訪問は避けたほうがよいように思われる。

 ホーチミンでは日本総領事館の水城総領事にお目にかかることができた。昨年の大学洋上セミナーで名刺交換をしたご縁である。今回は、ベトナム関連のいくつかのお願いをして、快く協力していただけることになった。これまでに私は、かなり昔だが、林総領事・神谷総領事にお目にかかっている。いずれの方々も、ベトナムと日本の双方の利益になることは協力しようという姿勢を持たれていた。

 カンボジアではプノンペンに滞在する。ここではインターネットに加えて、携帯電話(何社が競合している。私の愛用している携帯電話は、カンボジアのロイヤル企業グループ系のモビテルである)もビジーである。要するに、なかなか繋がらない。今、このブログを深夜2時(現地時間)にホテルの部屋で書いている。この時間帯ならストレスなしに安心して使用できる。

 せっかく書いたブログをアップロードしようとして、それに失敗することが何度かある。これはショックだ。もちろん「メモ帳」などに下書きしておいて、それをブログに貼り付ければよいのだが、それが面倒だ。こういった「事故」は日本で皆無に近いが、ベトナム・カンボジアでは用心した方がよい。

 flair注意flair: 以上のように書くと、日本よりもベトナムやカンボジアが、インターネットや携帯電話で不便であることを愚痴っていると思われるかもしれないが、それは私の真意でない。これらの国が日本と比較して不便なことは言うまでもない。私は、以前のベトナムやカンボジアと現在を比較して不便になったと指摘したい。

 数年間までのベトナムやカンボジアではインターネット接続は意外と円滑であった。携帯電話も普通に使用できた。これらの国も便利になったと感激した。10年以上も前のベトナム出張では、これでインターネットを通した仕事から解放されると喜んだものである。それがインターネットがベトナムでも普通に使用できるようになった。この段階で、先進国に向けてベトナムは第1のハードルを超えたとみなされる。カンボジアも同様である。

 それが現在、そういったインターネットのインフラの容量に対して需要が急上昇している。したがってインターネット接続が遅くなったり、カンボジアで携帯電話がビジー状態になったりする。これは超えなければならない第2のハードルである。

 これは道路事情でも同様である。カンボジアでも自動車はベトナムと同様に出退社の時間帯に渋滞する。自動車が次第に走っていることに驚く時代は過去となり、今や自動車が渋滞する時代なのである。これも第2のハードルである。

 ベトナムとカンボジアを訪問して、この第2のハードルを実感することができた。ただし、この第2のハードルは都市部だけである。地方の農村部に行けば、インターネットの普及も不十分であり、第1のハードルさえ超えていない。この都市部と農村部の格差是正も、これらの国では大きな課題と強調しなければならない。

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