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2009年7月18日 (土)

ベトナム為替レートの疑問点

 昨日、最近の為替レートの動向を紹介した。その数値と、ベトコムバンクのHPに記載されているレートが相違しているという以下のようなご指摘を頂戴した。

 ベトナムバンクによれば、7月17日のレートは、1円=192.28ドン、1米ドル=17,809ドンである。この1週間ほどは、ずっと円高で190ドン台となっている。この為替レートの相違の理由は何か?

 この回答は単純である。私の為替データは中央銀行(ベトナム国家銀行)のレートであり、それ以外の為替レートは、各銀行によって数値は様々である。これは日本も事情は同じであろう。基準レートは公表されているが、実際のレートは銀行・チケットショップ・旅行会社などによって為替レートは一律でない。ベトナムも同様である。

 為替レートの相違の理由は、以上の通りである。ただし、ここで私自身の疑問がある。

 この相違は、手数料の多寡による相違なのか、それぞれの外貨販売店の外貨需給量の相違なのかという問題である。 

 例えばベトナムの場合、取引先に輸入企業が多い銀行ではドンから米ドルへの転換が活発である。したがって他銀行に比較して「ドン安」にレートが設定される。実際に、こういうことが行われているのであろうか。

 一般に言って、ベトナムの銀行は、自行内の外貨を管理するために、その手段として為替レートを自由裁量で決定しているのかどうか。この問題について、現地に問い合わせてみたい。その回答は、後日に報告いたします。

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