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2009年7月23日 (木)

JICA大阪:ベトナム人研修の講師を引き受けた

 7月23日(木)は、ベトナム日本人材協力センター(VJCC)ハノイの講師候補および副所長で構成された研修生7名の講師を引き受けた。

 研修生は貿易大学(ハノイ)の若手教員であり、ともかく話すのが大好きな人々ばかりであった。一般にベトナムでは演説が長いほど有能であると評価されているので、ともかく話が長い。その調子に合わせてしまって私の話も長くなる。

 研修生のリーダー格は、銀行・金融学科学科長のトー先生、それに続いて経営管理学科副学科長、プロジェクト管理部部長、研修管理部副部長、研究協力センター所長と続く。

 いずれも日本は初訪問である。約1週間後に中間報告会に参加するのだが、それぞれの研修生の印象が楽しみである。

 この研修の実施機関は、PREX(財団法人 太平洋人材交流センター)である。約1ヵ月に及ぶ研修であるが、その主な焦点は「裾野産業育成」である。大阪のみならず東京にも足を伸ばす企業訪問は日本人研究者でも稀有の調査活動である。

 「皆さんに私が同行すれば、おそらく論文を2本は書けますよ」と研修生に刺激を与えた。おそらくテーマは「世界同時不況下の中小裾野産業企業の現状と課題」、その次は「日本における裾野産業のベトナム移転の可能性」といったことになるであろう。

 「ぜひ私に、皆さんの見聞したことを教えて下さい」と述べて研修を終えた。貴重なODA資金を使用したベトナム人向けの研修である。その大きな成果が期待されるし、そのために指導する日本人講師陣の使命も重大である。

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