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2009年6月18日 (木)

講演会『ASEAN諸国の最新経済情勢報告―メコン川流域国の経済情勢に注目』の開催

 表題の講演会が、6月18日(木)午後2時から5時まで「マイドームおおさか」8階で開催された。主催は、大阪府・(財)大阪産業振興機構・(株)日本政策金融金庫国際協力銀行西日本国際営業部・ジェトロ大阪本部である。

 私の講演は「メコン川流域国の経済発展と企業環境:ベトナム・ラオス・カンボジア」というテーマであって、これまでの別の機会の講演に若干の追加と訂正をした内容である。

 何度かご出席を賜った方もおられたし、わざわざ横浜から新幹線で来ていただいた方もいた。ひたすら恐縮である。また、多数の方々からのご挨拶を頂戴した。これらの方々を始め主催者・参加者の皆さまに最初に感謝を申し上げたい。

 私に続いての後半のご講演は圧巻であった。小林淳氏(山喜株式会社・取締役管理部門長)が、ラオスのビジネス事情を当事者の立場からお話くださった。テーマは「当社の海外展開と戦略」であった。

 山喜は、ファッションシャツ(=ワイシャツ)の日本で最大手企業であり、ラオスに2005年に進出し、現地で操業中である。これまでのラオス進出企業は、どちらかと言えば、ひっそりと成功を謳歌している企業が多かった。その理由は、ラオスで成功していると公開すれば、同業者を含めて日系企業が多数ラオスに進出し、それに応じて労働力が不足する懸念があったからである。

 しかし、そういった懸念を払拭するかのように、ジェトロ主催の「ラオス経済・投資セミナー」が、大阪商工会議所で6月30日(火)に開催される。これにはラオス経済研究の世界的な第一人者である鈴木基義氏(広島大学大学院)と、2007年8月にラオスに縫製工場を設立された(株)ヤギの山田恭正氏(海外事業部海外総括室室長)がご講演される予定である。

 いよいよラオスも一般に注目される時代になった。それと同時にカンボジアも同様であろう。中国とベトナムに次いでラオス・カンボジアという投資の注目される対象国が拡大している。この場合、以上の私の講演では、各国を「点」として見るのではなく、各国を結ぶ「線」そして「面」として見ることが強調された。

 ベトナム・ラオス・カンボジア。私の体力と時間と能力が今の3倍あればと思う。

 

 

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