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2009年6月 3日 (水)

カンボジアの有力企業:ACLEDA銀行の概要(1)

 カンボジア国内では、マイクロファイナンス(零細小口金融)に特化して成功したACLEDA(エーシー・レダ)銀行が、遅くとも来年の第1四半期に開設される株式市場における上場企業候補として注目されている。同行も自ら上場に意欲を示しており、そのための増資を計画している。カンボジア国内最大の24県・都市に支店網があり、さらに2008年には隣国ラオス3県にも支店を開設した。

 このACLEDA銀行の2009年3月末時点の最新の企業概要を入手することができた。以下では、それを次の順序で紹介する。同行の沿革、株主、支店網、金融商品、外部監査と顧問弁護士、標準的な通貨決済手段、そして財務内容である。

 ACLEDA(Association of Cambodian Local Economic Development Agencies:カンボジア地方経済発展機関協会)は、零細・小規模企業の発展とクレジットのためのマイクロファイナンス機関(Micro Finance Institute:MFI)の仲間の間で1993年1月に設立された。

 ACLEDAは、1970年代・80年代・90年代の困難な時期にお互いに偶然に出会ったMFIの仲間が最初の職員となり、1993年の28名・5支社から1998年の330名・27支社にまで急速に発展した。1998年末の貸し出し債権は、活動融資先数が約6万件、その金額は1千万米ドルを超えた。

 注:ここで紹介する会社沿革は、同社の以下のホームページにおいて掲載されている。http://www.acledabank.com.kh/EN/FF_history.asp (以下、続く)

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