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2009年6月 1日 (月)

なるほど、これが3億円か・・・:カードビジネスを考える

090601_15480002  大阪・梅田の宝くじ売り場の前で3億円が展示されていた。1千万円の束が30ある。私も周辺の人々も感想は同様であり、「これ本物?」ということであった。「本物なら、もっとガードマンがいないと危ないのではないか?」という感想も同様であった。

 新型インフルエンザも終息に向かっており、大阪でマスクを着用している人は少数になっている。そうでなければ、多数の人々がマスクをしていて、その隣に3億円が展示されていることになる。想像しただけで異様090601_15490002な風景である。

 私は東京出張用にSUICAをもっており、大阪ではPITAPAを常用している。この2枚のカードがあれば、もはや現金所有は次第に不要になっているように思われる。そうは言うものの、まだまだ複数のカードや現金の所有が必要である。

 複数のカードを所有する不便が顧客の側に存在しているにもかかわらず、それが改善されないのは各カード発行会社の怠慢であるように思われる。複数のクレジットカードを集約するカードビジネスがあっても不思議でないし、それは顧客から支持されるであろう。

 私は「住民基本台帳カード」を所有している。このカードも利用範囲が狭い。身分証明としては、自動車免許証よりも価値があるように思うのだが、実際はそうでない。この「住民基本台帳カード」の普及のために多額の税金が使用されているはずであるが、普及率はどうなっているのであろうか。税金の無駄遣いが、ここにもあるように思われる。

 身分証明用カードと商品購入用の決済カードを一体化した「総合カード」があれば、どれほど便利かと思う。カード1枚あれば、すべての生活を維持できるよになれば、現金が不要になり、紙幣や貨幣の生産コストが省略できる。役所の証明書などの発行コストも節約できる。さらに、すでに実験が始まっていると聞いているが、各店舗のレジも不要になる。

 私見では、こういったシステムは技術的に可能である。さらにカード紛失のリスクを回避するためには、たとえば指紋認証の本人確認を普及させればよい。より効率的な社会運営システムは人類の進歩である。個々人のプライバシー保護や人権擁護の問題は、そういった技術進歩とは別の政治問題に含まれる。

 おそらく3億円は見るだけで、手にすることはないと思うが、目の保養はさせていただいた。

  

  

 

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コメント

今回、初めてコメントというものに挑戦しています。これまでに経験がないので、粗末な部分もありますが、読んでいただき、ご忠告を頂ければ幸いです。
先生のブログをつい先日から拝見させていただいています。
クレジットカードの集約のことは知りませんが、全国に出回るポイントカードというものは集約?されていると聞きました。確か「ポイ探」というサイトだったと思います。間違っていたらすみません。そのサイトでは他の会社のポイントを違う会社のポイントに読み替えるツールを紹介してくれるというものらしいです。

住民基本台帳カードについては初耳でした。先ほど調べてみたところ、ウィキペディアには2004年に開始されたと記されていました。5年も前のことなのに全く知らなかったとは、驚きです。きっと先生の言うように普及が進んでないのですね。
今後も先生のブログを読み、何かコメントできることがあればコメントをしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

投稿: 久貴 | 2009年6月 2日 (火) 11時14分

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