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2009年6月 5日 (金)

カンボジアの有力企業:ACLEDA銀行の概要(2)

 1998年までにMFI(Micro Finance Institute:マイクロファイナンス機関)は、事業の継続可能な水準の利益で活動をしていた。このことによって、MFI理事会と国際的パートナーの双方はMFIが商業銀行に転換するべきであると決断した。

 USAID(United States Agency for International Development:米国国際開発庁)・MPDDsc02644F/IFC(国際金融公社・メコン民間セクター開発ファシリティ)・UNDP(国連開発計画)からの技術支援について実例を提示すれば、1998年に開始された3カ年の転換計画が、2000年10月に「特殊」銀行業の認可を受けたことで完了した。

 2000年末までにACLEDA銀行は支店網を14県・68店舗・772名に拡大した。貸し出し顧客数は60800人超、融資残高は1600万米ドル超となった。零細小口金融に加えてACLEDA銀行は、WesternUnion銀行の代理店に指定され、今や海外からの家族送金件数では最大となっている。

 2003年12月1日に資本金は3倍の1300万米ドルとなり、ACLEDA銀行は、カンボジア国立銀行からすべての商業銀行業務の認可を受け、社名をACLEDA Bank Plc.とした。(引用者注:Plc.は、Public limited company=公開有限会社のことであり、いわゆる株式会社である)。

 2004年12月20日にACLEDA銀行は、Moody’s投資サービスによって最初の格付けされ、国際的な信用格付けを受けたカンボジアで最初の銀行となった。

 2005年9月21日にHSBCは、ACLEDA銀行に対してカンボジアの最大手商業銀行として最優秀証明書を授与した。

 2006年12月にACLEDA銀行は、資本金を3000万米ドルにまで再び増資し、カンボジア国立銀行から無期限認可証を受領したカンボジアの最初の銀行となった。
(以下、続く)

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