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2009年6月25日 (木)

ファミリーマートと提携したベトナムPHU THAI社について

 日本のコンビニ大手のファミリーマートが、ベトナム・ハノイの物流卸会社のPHU THAI社と提携したと報道されて久しい。年内にホーチミン市でモデル店が出店されるそうである。

 このフータイ社は物流に集中しながら多角的な分野で活動している。同社は、ハノイのTruong Chinh通りにあり、代表取締役社長のPham Dinh Doan氏は、ロータス投資運用会社のタイ社長が何回か面会している。

 タイ社長によれば、他のOTC株式と同様に取引高は比較的小さい。額面1万VNDの株価は、たとえば2007年4月末に9万VNDにまで上昇したが、2008年4月末に3万2千VND,直近の6月23日では3万VNDである。

 このように株価は大きく動いていない。ファミリーマートと提携したことが好材料であると思われるのだが、そういった情報がベトナム人投資家に伝わっていないのか、またはOTC株式であるから流動性が低いことが原因であろう。

 フータイ社のHP(www.phuthaigroup.com)を見れば、「ベトナム最大の物流会社になる」ことが目標とされている。ハノイ訪問時にはドアン社長と面会し、ファミリーマート提携の経緯や意図をお聞きしてみようと思う。間違いなく投資対象の有力な企業である。近い将来の上場が期待される。

 いよいよベトナムも流通近代化の本番の幕が開かれた印象を受ける。ファミリーマートに対してKマート、G7マートなど先発のコンビニは、どのように対応するのであろうか。現在は、都市部の好立地の奪い合いになるであろうが、近い将来には、こういったベトナムのコンビニが主要な幹線道路に沿って国境を超えて店舗展開されるであろう。

 当然、これに対してカンボジアのガソリンスタンに併設されているタイ資本のコンビニも動き出す。ベトナム・ラオス・カンボジアを舞台にしたコンビニやスーパーマーケットの陣取り合戦は、ワクワクするような予兆を感じさせながら今、始まろうとしている。

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