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2009年5月14日 (木)

写真点描:メコン川3カ国をめぐる(7)

Dsc02644  ACLEDA BANK本店の受付である。一般顧客向けの入り口の右側を壁面に沿って少し歩く。この銀行名を私は「アクレダ」と呼んでいたが、カンボジアでは「エイシ-レダ」である。この銀行の透明性や経営理念はカンボジアの銀行の中では抜群である。

Dsc02652  次の写真は、現在建設中のカナディア銀行の本店ビルである。私の前回の訪問時の3月には、昨年からの価格暴落によって不良債権の増加が懸念されていた。この銀行は不動産融資で業容を拡大してきたからである。しかし現在、ビル建設は継続し、カナディア銀行は健在である。

Dsc02534 このビルは建設中であるが、左の看板のように入居テナントを募集中である。かつては、このビル内に証券取引所が開設されると言われていたが、韓国のカムコーシティに建設されることになった。通常の立地条件を比較すれば、このカナディア銀行ビルが望ましいと思われる。プノンペン駅に近い市内の中央部である。プノンペンの象徴となってもおかしくない。
Dsc02669  
 これに対してカムコーシティは、新都心として開発中であり、より近代的なカンボジアの象徴となるであろう。左の写真は、カムコー銀行である。以前に紹介した日本のマルハン=ジャパン銀行に隣接している。カムコー企業グループ傘下として銀行と不動産開発会社がセットになっているわけだから、ビジネス上のメリットは大きいと思われる。

 カンボジアの金融市場は自由化されており、預金金利や貸し出し金利の競争がある。銀行経営にとって預金が重要であるが、それを富裕層に限っている銀行経営は苦しいのではないか。私見では、日本を含む外国人からの預金が増えてもおかしくない。(以下、続く)

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