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2009年5月15日 (金)

写真点描:メコン川3カ国をめぐる(8)

Dsc02654  「カンボジア王立鉄道」と書かれたプノンペン駅の構内に今回、初めて入ってみた。一般乗客用のキップ売り場はあったが、現在は使用されていない。プノンペンからシハヌークビルまでの貨物用に使用されている。

 私は詳しくないのだが、ここで展示されている機関車は「値打ちモノ」なのだろうか。ラオスにも鉄道が走り始めた。カンDsc02661ボジア鉄道も健在である。Dsc02659
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 ベトナムを含めたメコン川3カ国の鉄道輸送の今後の展開にも注目である。

 ホーチミン市に出発する直Dsc02678前にカンボジア証券取引委員会を訪問した。「ラオス証券取引法」草案を入手することに加えて今回の訪問の大きな目的であった。同委員会では、KAO THACH副長官(Deputy Director General)閣下に対応していただいた。非常に気さくな方であり、今度は「日本の投資家をたくさん連れてきますから・・・」と言って別れた。日本人として「ウソ」はつけなDsc02681いから責任は重い。

 カンボジア証券市場は韓国政府・韓国証券取引所の支援で成立する。この韓国の証券業界は日本の法制度を導入し、日本が支援してきた。この因縁が面白い。

 なおカンボジア証券取引法は、本ブログで途中まで紹介し、その後は近刊の拙著で全文を掲載する。この証券法の特徴は、証券委員会の長官に権力が集中していることである。この理由を上記のタック副長官閣下に質問した。証券市場を取り巻く利害関係者が多く、さまざまな利害が交錯する。それを整理・決定するためには長官が権力をもつことが必要という趣旨の返事であった。これは確かに納得させられる。

 ラオスからカンボジアの航空機が半日飛ばなかったために、カンボジアの時間がもったいなかった。本来なら、カンボジア国立銀行や法律事務所・証券会社を訪問する予定であった。これらは次回の課題としておきたい。(以下、続く)

 

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