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2009年4月24日 (金)

職場でも大学でも可視化・数値化は有効な教育手段

 職場における生産性の向上、ムダの削減、いわゆる「改善」にとって「可視化=見える化」は有効な導入・実施方法と指摘されてきた。さらに「数値化」ができれば、ただ成果が「見える」だけでなく、その成果が客観的に表示されうる。

 単純に言って、自らの成果が明確に見えたり、客観的な数字で表記されたりすることは、ただ「何となく」成果があったというよりも、はるかに達成感が大きくなるし、さらなる改善の動機付けにもなる。様々な成果を可視化・数値化することは、その当事者に対する教育的効果は大きい。

 ただし、その成果の評価に対する信頼性の確保が最優先に重要である。それぞれの成果を可視化・数値化することは望ましいが、その成果それ自体の評価方法や、その数値化の方法に対する信頼性が欠如していれば、可視化・数値化は逆に不満や不快感を増幅し、仕事に対する動機付け・意欲・やる気の喪失という結果をもたらす懸念がある。

 このような可視化・数値化は、大学教育の現場においても活用できる。たとえば出席の程度を自分で毎回の講義で確認できるようにする。これで学生の自発的な出席率は向上する。

 より具体的な方法は、学生に名札を持たせる。この名札は、机の上に置いて講義中に私が名前を呼ぶ時に利用する。この名札の裏が出席や発言をチェックする欄になっていて、出席または発言があれば、その欄に私の確認スタンプを押している。講義に積極的に参加(出席・発言)すると、上記の欄に私の確認スタンプが押される。まるでポイントを貯める感覚で講義に出席する。これが「平常点」となる。

 以上の「名札」による出席・発言の管理は、現在まで効果的のように思われる。さらに改善と工夫をしてみようと思っている。「独りよがり」にならないようにして・・・。

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