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2009年4月19日 (日)

来たれ!ベトナム留学生「日本留学事情ベトナム視察ツアー」日本旅行主催の募集始まる

 この2月に社団法人となった日本ベトナム経済交流センターが企画し、ベトナム大使館・在大阪ベトナム総領事館が協賛する上記のベトナム視察ツアーが、主に日本の高等教育機関(大学院・大学・専門学校)の入試・留学生を担当する教職員向けに募集されている。

来たれ!ベトナム留学生 日本留学事情ベトナム視察ツアー
・日 時:2009年6月15日(月)~6月20日(土)
・訪 問:ベトナム教育訓練省、国家人文社会科学大学、貿易大学、フンボン大学、ドンズー日本語学校、さくら日本語学校、ハノイ国家大学、外国語大学、FPT大学、VJCC(ベトナム日本人材協力センター)、チューバンアン高校など(予定)
・費 用:208,000円(1人:5☆ホテル宿泊2人部屋・食事を含む)

 同センターの理事長である森正暁氏は、次のような挨拶を述べている。
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 少子化と人口減少が進行する日本では、大学および専門学校の一部で「定員割れ」が発生しています。これまでに日本が積み上げてきた高等教育体制が危機を迎えています。他方、日本とベトナムでは「経済連携協定(EPA)」が締結され、ベトナム青少年の間で日本語学習の関心が高まっています。

 そこで今回の視察ツアーは、ハノイとホーチミン市の日本語教育の大学・機関を訪問し、日本留学の実情を知っていただくことを目的に企画されました。

 創立16年を迎えた当センターは、ベトナム人学生と視察ツアーご参加の大学・専門学校の橋渡しの一助になりますように今後もお役に立てることを祈念いたしております。
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 ベトナムと日本の人材を太いパイプで結びつける。このことが経済交流の発展にも連携する。従来のビジネス相手企業の相互紹介という仕事から、社団法人化後は、その活動範囲を人材交流にまで同センターは拡大しようとしている。ベトナム人留学生と日本の大学を結びつける「場」を提供し、その「場」の活用を支援する。これが当センターの役割である。

 けっして留学生を斡旋したり、割り当てるようなことを当センターは行わない。学生を入学させる判断は、あくまでも大学の自由裁量だからである。ちょうど未婚の男女の「自然の出会い」を演出する仕事と同様である。もちろん双方が納得する幸せな結婚までの助言やお手伝いは最後までやらせていただくつもりである。

 こういった企画旅行は、模倣がつきものであるが、上記の視察ツアーの場合、それは不可能に近い。長い歴史をもった日本ベトナム経済交流センターにしかできない企画だからである。歴史と信用は模倣が困難な差別化要因の一つである。

 

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