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2009年3月 8日 (日)

カンボジア日本人材開発センター訪問:「日本留学フェア」の開催

 JICA(独立行政法人・国際協力機構)が設置・運営を支援している「カンボジア日本人材開発センター(CJCC)」(http://japancenter.jica.go.jp/)の日本側の佐々木チーフアドバオザー(日本側所長)を訪問した。友人のイングレン氏も同席していたので英語で面談した。

 一人でも外国人が混じっていれば、日本人の間であっても共通言語(通常は英語)で話すことは常識である。これは、私がラオスJICA専門家であった2001年に学んだ。「ああそうなんだ」と思った。Dsc06276_2 このことを学生に説明しても、日本人学生の間では日本語で話すことが多い。こういったマナーもしくはエチケットを大学生は学んでほしい。また大学時代に、そういった機会が多数提供されなければならない。。

 さて、このCJCCで2008年11月30日に「日本留学フェア:カンボジア2008」が開催された。通常の「日本留学フェア」は世界各地で独立行政法人・日本学生支援機構(JASSO)(http://www.jasso.go.jp/)が主催しているが、カンボジアではJICAが主催し、JASSOを招待する開催であった。そのプログラムの概要は次の通りであった。

日本留学フェア:カンボジア2008(Studying-in-Japan Fair in Cambodia 2008) 2008年11月30日 開場:CJCC

・主催:JICA
・共催:プノンペン王立大学・CJCC・カンボジア日本大使館
・後援:JASSO・カンボジア日本同窓会

・プログラム
8:15~ 開場
8:30~8:40 開会の辞
8:40~9:00 カンボジア学生に利用できる奨学金制度の紹介
9:00~9:30 日本留学制度の説明  
9:30~12:20 参加大学による大学案内
 (10:30~10:50 コーヒーブレイク)
12:20~12:30 閉会の辞
12:30~12:50 九州大学オーケストラの演奏
12:50~17:00 各大学ブースにおける個別相談

・参加大学(全10大学)
立命館大学(立命館アジア太平洋大学)・名古屋大学・早稲田大学・神戸学院大学・九州大学・国際大学(大学院大学)・東海大学・広島大学・山口大学・筑波大学

Dsc06279_2  カンボジアで日本語を学ぶ学生は全部で5千人と言われているが、この日本留学フェアには、その10分の1である500人が参加した。簡単に言って「スゴイ人気」だ。CJCCの講義室から人が溢れるほどの盛況だったそうである。また九州大学交響楽団から学生数名が参加して管弦楽演奏も披露され大好評であった。

 若いカンボジア人の日本に向ける思いは熱い。さらにCJCCは、カンボジアの最高学府であるプノンペン王立大学内に設置されている。またCJCCには日本語コースとビジネスコースが設置されているが、同大学の中には経済学部や経営学部が含まれていないので、特にビジネスコースの存在感が発揮できるという特徴がある。

 注:カンボジアにおける経済・経営に関する教育は、別途に国立大学が設立されている。おそらく学術と実務を区別する意図があるのではないか? なおラオス国立大学内には経済経営学部がJICA支援の下に設立されている。

 カンボジア進出の日本企業はラオスよりも少ないが、その数が増えれば、ますます日本に対する関心も高まるであろう。それに対応して、日本の大学におけるカンボジア人留学生の増加が期待される。また人材育成ことが経済社会発展の基本であることは,カンボジア政府も十分に認識している。

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