« カンボジアにやって来た | トップページ | プノンペン新都心の将来性:カムコーシティの魅力的な分譲価格 »

2009年3月 6日 (金)

プノンペンのPHO 24:これがカンボジアの味か・・・

 私の宿泊しているアーモンドホテルから徒歩数分でプノンペンセンターである。このセンター内には大学や経済研究所があり、ビジネスオフィスもある。またベトナム在住の板野さん所有の日本料理店「おはん」があった(現在は閉店)。

Dsc02472  このセンターの外に並ぶ店舗にPHO 24を発見した。ベトナム全国にフランチャイズ展開しているフォー(米麺)の店である。マレーシアが出資しており、ベトナムから海外展開を進めている。そのカンボジア2店舗の中の1店で食事した。店の前にトヨタのランドクルーザーが乗り付けており、しばらく見ていると、それはテイクアウトのお客であった。この風景はベトナムでは見られないように思う。

 テーブルには唐辛子・香味野菜・タマネギスライスなどが最初に並べられベトナムと同じスタイルである。その味に期待していたが、ます第一印象はスープの色が濃い。嫌な予感がしたが、やはり的中。味が濃すぎる。また人工調味料の大量使用というような懸念もあった。この味はカンボジア風なのだと思う。そう言えば、今回もお世話になっている馴染みの運転手トーチ氏も食事の時に濃い味付けを好んでいたことを思い出した。

Dsc02475  また店舗のレイアウトもベトナムと違う。このPHO 24は、日本のラーメンチェーン店と同様にカウンター席が似合っている。通常のレストランのような座席のレイアウトでファーストフードに属するフォーを食べないと思う。ちょっと違和感がある。真ん中の席に座ったお客は落ち着かない。店の間口が広いだけに、どうも安定感のない店になっている。

 事実、ベトナム料理レストランのPHO 24と看板を出しながら、カンボジア料理も出している。フランチャイズ加盟店としてカンボジア流にメニューを修正していると考えれば納得できる。私は、フォー以外にゴイクンの味を試してみたかったが、それはメニューになかった。もっとベトナム料理を強調するか、またはフォーを中心の店にして小さい店舗にすればよかったのではないか?

Dsc02477  ベトナムで大成功しているPHO 24が、果たしてカンボジアで成功するか?。値段は2.90米ドル。ベトナムに比べて高い。カンボジアの中でも割高。午後5時頃の店には若い男女と若い女性のカップル2組が来店していた。少し値段は高くてもオシャレなフォーの店としてベトナムで成功したPHO 24であるが、果たしてカンボジアではどうか? その回答のためには、しばらく観察する必要があると思われた。

 これは研究テーマとして十分に価値がある。カンボジアとベトナム両国の消費者行動や店舗展開の比較分析である。私に時間があれば、私自身が取り組みたいテーマだ。

|

« カンボジアにやって来た | トップページ | プノンペン新都心の将来性:カムコーシティの魅力的な分譲価格 »