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2009年3月10日 (火)

早朝に帰国:午後にベトナム研修講師

 本日3月10日早朝に関西空港に着いた。ホーチミン市の空港では、そのままハノイに帰ろうかと思ったほどだが、日本で仕事が待っている。3月末に締め切りの原稿がある。これを私は「本土決戦」と自称している。これ以上もう後がない・・・。

 ただし午後に、(財)太平洋人材交流センター(PREX)が実施機関となっているJICA主催の「ベトナム日本センターベトナム実務研修」の講師の仕事があった。この仕事は、VJCC(ベトナム日本人材協力センター)のハノイとホーチミン市のビジネスコース受講生のベトナム人実務家10名が日本企業10数社を訪問し、そこから企業理念や生産管理の手法を学ぶという趣旨である。

 日本政府の支援として大きなテーマはベトナムの「すそ野産業」の育成であるが、個々の企業では国際競争力の強化が目標である。生産性向上・品質改善・コスト削減・短納期・アフターサービスなど日本企業の蓄積した経験が、ベトナム企業の教訓と参考になれば幸いである。

 ただ知識を得るだけでなく、それに基づいて自分の企業を変革することを念頭においてほしい。日本で学んだ知識を応用する。この応用のお手伝いを少しでもできれば、この研修は成功である。帰国後は実践あるのみ。言い訳は不要。自分の会社の何を変えるのか。この厳しさが求められている。それは、日本国民のODAを見る眼も厳しくなっている反映でもある。

 私の今日の講義は、このような内容であった。来日後の最初の講義であるから、決意表明のようなことを研修生にも話してもらった。それによって研修生の個別テーマが明確に設定されることが目的である。明日は、日本企業の現状とベトナム企業の課題と解決策について講義する予定である。

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