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2009年2月 5日 (木)

ベトナムの熱気を体感せよ

 手元にSaigon Times Weekly, January 3, 2009がある。この40~41頁は、アジアサッカー連盟(Asian Football Federation Cup)が主催する第7回大会において、ハノイのミーディン競技場でベトナムがタイに3対2で勝利し、金メダルを獲得した風景を紹介している。

 この優勝に興奮したベトナム人が交通事故で何人か死亡したという報道もあった。この写真を鮮明にお見せできないのは残念であるが、この熱気はすごい。

090204_15330001  この騒乱状態を一見すれば、かつての日本の安保闘争や学園紛争を想起する。群衆の大半が「赤旗」を掲げているが、それは正確には「金星紅旗」である。赤い生地に金の☆(星)が1つ。ベトナム国旗にほかならない。なお、幸か不幸か、私は日本における闘争や紛争を直接経験していない。その世代よりも私は少し若い昭和30年生まれである。

 このようなベトナムと日本を考えると、国家の成長期には、国民が熱狂する「何か」が必要なのかもしれないと思わせる。国民全体が「何か」で熱くなることを経て、国家の統一感や国民の連帯感、さらに愛国心が喚起・醸成される。それが経済発展に邁進する原動力になるのではないか。

 ベトナムでは反体制の政治運動はありえないから、国民の熱気はサッカー試合に向かうのではないかという仮説も考えられる。少なくとも愛国心がなければ、国家の発展はありえない。また政府も、その熱気をサッカー試合でコントロールしているようにも感じられる。ベトナムの熱気を見るとき、ベトナム経済の停滞はありえないと私は確信できる。

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