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2009年1月 1日 (木)

カンボジアとラオスの展望:証券市場の原点回帰

 謹賀新年

 本年もよろしくお願い申し上げます。happy01 lovely

 2009年はカンボジアとラオスが注目される年になるであろう。理由は簡単である。両国ともに証券取引所が今年から来年にかけて開設されるからである。

 事実、この数年、中国に次ぐ経済成長率を達成しているアジア諸国は、ラオス・カンボジアそしてベトナムである。米国発の経済危機、世界同時不況の影響が懸念されるが、もともと国内生産が低水準の発展途上国は必ず成長する。

 簡単に言って、100が101に増えて成長率1%、1が1.1に増えて成長率10%になる。売り上げを1単位増やすのは困難かもしれないが、0.1単位増やすのは比較的簡単である。先進国=成熟国が前者であるとすれば、発展途上国は後者である。これまでは、この成長率を一般の人々が享受する手段がなかったが、今年からはカンボジアとラオスで証券投資=間接投資ができるようになる。

 証券市場の開設はベトナムで経験している。このベトナム証券市場は「バブル」と「バブル崩壊」を経験済みである。それは様々な教訓をベトナムのみならず、 周辺国であるカンボジアやラオスにもたらしたはずである。それは実体経済との連動に注目することである。

 昨年からの世界同時不況の原因は米国を中心とした「マネーゲーム」であったが、そうならないためには、証券市場で調達された資金が実体経済の成長に向かうことである。株式公開や増資によって調達した資金が生産設備や工場建設に使用される。これが証券市場の機能の原点である。

 この原点回帰が、証券市場の再生・復活のキーワードであると私は思うし、それを最も必要としている国がカンボジアやラオスである。これらの国では、証券投資の資金がマネーゲームに使用されると困る。経済成長のために本当に資金を必要としている。こういう国の証券市場が、この世界不況の時期に登場することは、投資家にとっても、その国にとってもheart04幸運heart04である。

 

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