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2008年12月 4日 (木)

ベトナムの「赤ひげ先生」に会う:服部先生の講話

 大阪西ライオンズクラブの例会で服部先生とお目にかかり、先生からお話を伺った。服部先生は日本ではフリーの眼科医であり、ボランティアでベトナムのハノイを中心にして、白内障の手術をされている。

 ここでのボランティアというのは、ベトナムの患者さんから服部先生自身が手術料を受け取らないということである。逆に、日本から持参する手術機器の費用が必要であるから、手術すればするほど「赤字」になるというお話であった。

 服部先生はベトナムの「赤ひげ先生」と呼ばれて、インターネット上でも多数掲載されている。ここは読売新聞の掲載記事と、前ベトナム特命全権大使の同姓の服部氏からのメッセージを紹介しておく。

 「08_07_06.pdf」をダウンロード  「hattori.doc」をダウンロード

 今回の服部先生のお話で最も印象的であったことは、「してあげる」とか「してあげている」という気持ちは厳禁と言うことであった。それが態度にも手術にも心理的な悪い効果がある。また、そういう気持ちでは、ボランティア活動は長く続けることができないということであった。

 服部先生のために何かお役に立てればと思う。「してあげる」というような気持ちではなく、ごく自然な気持ちで無理なく何か協力できればよい。私もラオスでのボランティアを続けているが、やはり継続すること、そしてラオスの人々に対して感謝の気持ちを忘れないようにしなければならないと自省した。

 ライオンズクラブは「奉仕の心」を持った人々の集まりであるが、クラブ会員以外の服部先生から改めてその心を学ぶことができた。ご多忙の中を来阪いただいた先生に心から感謝を申し上げたい。

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