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2008年11月26日 (水)

ロータス投資運用会社提供「ベトナム経済ニュース(23)」:ベトナム証券市場の回顧と展望

 ベトナム証券界で有名なファンドマネージャーのタイ社長(ロータス証券ファンド投資運用会社)が、ベトナムの証券市場について次のように述べている。

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 証券取引所が開設以来この8年間、ベトナム証券市場は上場企業数や外国投資家数、法律の整備及び市場参加者の拡大などの成長が見られました。

 世界における多数の証券市場と同様にベトナムの証券市場も株価の上昇周期と下落周期があります。証券や株式会社に関する知識や経験が不十分な個人投資家が大部分を占めるベトナムのような新興市場では、このような変動は顕著に現れます。

 これらの変動周期においては、長期的志向の投資家や、一般投資家の逆方向に行動し、慎重に企業を選択する忍耐強い投資家は必ずハイリターンを獲得できると思います。

 ベトナム証券市場はこの2年間激しく下落しましたが、おそらく将来は激しく上昇するでしょう。その重要な根拠は、時間と共に企業が成長することと投資家心理が周期的に変化するためです。

 その他の反転の根拠としては、1)IPOされた国営企業が上場、2)未上場企業が上場、3)民間企業のIPO及び上場などが期待されます。

 国内外の投資家がベトナム証券市場により積極的に参加するような市場変化が、近い将来に目撃されうると思います。投資チャンスは現在及び将来に非常に多数存在すると確信しております。
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flairコメントflair
 
以上の見解に私も同意見である。当たり前のことを言われているようであるが、ベトナム人のファンドマネージャーであるタイ社長が述べていることが注目されてよい。ベトナム人の優秀性を証明している。彼と話していて、その英語力や証券知識・投資哲学に私は感心させられてばかりである。このような会社がもっと成長して不思議でない。顧問としての私の非力を反省している。

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