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2008年11月 8日 (土)

「ベンチャー・エキスポ2008」関西発シーズとニーズのビジネス・コラボレーション

 11月5日(水)午前中の講義「特別セミナー(経営学)」の時間を利用して、学生8名を「ベンチャー・エキスポ2008」に引率した。大阪国際会議場を会場として日本経済新聞社が主催した。

 この中でいくつかの印象深い企業の方々のお話を伺った。それぞれが顧客のターゲットを明確にした商品・サービスの提供である。どの企業も大成功するように思われるほどに工夫されていた。ただし共通して、積極的な外国市場志向の会社は少数のような印象を受けた。外国企業から問い合わせがあれば、それぞれ対応しようという受け身の姿勢である。まず日本の国内市場の拡大を優先するという戦略である。

 ベンチャー企業なのだから、まず国内市場と考えるのは当然かもしれないが、それでは少子高齢化・人口減少という国内市場の縮小に対応できないのではないか。ベンチャー企業だからこそ、最初から外国市場も視野に入れてよいのではないか?  

 私にとっても学生にとっても、もっと時間のほしい有意義なフィールド=スタディであった。 その日の午後に大学に戻って講義をしていると、「先生がテレビのニュースに写っていました」と報告する学生がいた。担当者と私の会話の様子をテレビが取材しているのは知っていたが、それが即座にニュースになるとは驚いた。

 引率した学生にレポートを書くように指示した。それに基づいて次の講義では、それぞれの企業の「狙い」を討論する予定である。顧客および市場のセグメンテーションや差別化戦略、販売チャネル・マーケティング、今後の経営戦略などが具体的な事例によって学ぶことができるようにしたい。このようなフィールド=スタディの実施が、私の講義におけるの「実学」教育の要諦である。

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